れーるノート

首都圏のレール輸送といずっぱこ

2016年総集編(4~6月)

続きまして4月から6月分です。

まず4月。レール輸送の歴史が大きく動きました。

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今年のJR貨物の改正の最大の目玉と言ってもいい新日鐵の150Mレール輸送拡大。これにより黒崎から各地の貨物駅への150Mレール輸送が開始されました。第一弾がいきなり越中島貨物行きということでかなり話題になった感があります。今年の越中島貨物への150Mレール輸送は12回、とりあえず皆勤はしましたが東海道区間に行けたのが最後の1回だけなので来年はもっと積極的に東海道へ足を運んでいきたいです。

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4月はレール輸送もアツい月でしたが配給もアツい月でした。まずリゾートしらかみ「橅」が上野駅での展示のために首都圏へ。送り込みと返却は青森所属改め秋田所属のEF81-139が担当しました。既にHB-E300系ベースの新しい「橅」編成が登場することが決定していたのでこれが最初で最後の撮影ということに。

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そして今年は長野配給もなかなかアツい1年でした。まず14日に新潟の115系S12編成・S1編成・L11編成の合計8両がまとめて長野送りに。ブレーキ不調で通過が1時間遅れたわけなのですがどうも繋ぎ方に問題があったようで。

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続いて20日にL9編成とL10編成が長野へ。EF64湘南色の組み合わせは初撮影ということでかなり新鮮に映りました。

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そして26日にS10編成とL12編成が長野へ。4月は合計7編成の115系新潟車が長野送りになりました。

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配給以外の釜ネタではカヤ27を組み込んだカシオペアの試運転がありました。久々の客車付き黒磯訓練ってことで話題になりましたね。

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田端の暴走シリーズではEF81-133が横浜羽沢ロングに登板。ついに133号機までもが1845スジに進出したのでありました。直前ハイビに苦しめられ散々な結果に終わったのでまたリベンジさせてください。

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19日の保土ヶ谷ロングにはEF81-98が登板。もはやEF81が入っても驚かなくなってきました((

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電ネタの話題では2015年のダイヤ改正でお役御免となった651系1000番代の付属編成1本を改造した観光列車、「IZU CRAILE」が大宮を出場しました。「女性らしさ・柔らかさ」をコンセプトにした外観に賛否両論はありましたが半年経って見返してみると地味すぎず派手すぎずでいいんじゃないかなって思ったり。

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最後に貨物の話題を。28日にEF65-2139が赤プレ特急色となって大宮を出場。未更新だった2119・2121号機が廃車になったことにより実現したというなんとも皮肉なお話ではありましたが、やっぱり新しい被写体が登場するのは嬉しいものです。

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それから約半月後、新鶴見最後の青プレ特急色だった2119・2121号機は稲沢で最期を迎えたのでありました。

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続いて5月。まずは毎年恒例ゴールデンウィークの中央線特急ですが今年は189系を使用した列車は3日のあずさ71・77号、かいじ186号と5日のかいじ188号のみでした。M51編成はかいじ186号からあずさ71号に流れる運用を担当。去年はなかなか特急運用に入らなかったM51編成ですが、今年は特急運用の方が多く見られるようになりました。

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豊田~大崎間の山貨試運転も運転されました。今年は週に3日、1日目と2日目がM51編成で3日目がM50or52編成ってパターンがデフォでした。

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電ネタ関連ではヤマU221編成の入場が土曜日に運転されたなんてことがありました。列番は8000番代のまま。

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あと三鷹の209系が指定保全のために東大宮に入場なんてことも。出場した編成のスカートがなぜかグレーになっていましたね(

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そして19日にはA540編成が東京総合車両センターから出場。E231系500番代の総武線転属はこれで2本目となりました。

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松戸車のTK入出場の列番が6000番代から8000番代に変わったという小ネタも。

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そして28日から29日にかけて仙台の485系A1・A2編成が最後の上京。最後の撮影がまさか中央線になるとは思ってもいませんでした((

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5月の長野配給は4月に引き続き新潟の115系オンリー。まず17日にS11編成とS9編成が長野へ。

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そして23日にはS7編成・S3編成・L9編成が長野へ。4月にブレーキ故障で1時間ほど遅れた時と同じ組成で今回は6時間遅れ。やっぱりこの繋ぎ方はダメみたいですね。ちなみに4連のL編成はこれで全滅となりました。

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田端の大暴走シリーズは5月も続きまして、9日の新津定尺に133号機が登板。今年の新津は積載の安定感が素晴らしかったですね。途中までは。

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あとは31日の保土ヶ谷ロングに97号機が登板しました。

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貨物の方ではHB-E300系をベースにした新型のリゾートしらかみ「橅」編成が総合車両製作所を出場。

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そして新日鐵150Mレール輸送の岩切行きが運転開始。EH500と日鐵チキの組み合わせが首都圏でも見られるようになりました。

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最後に毎年恒例のOM公開。メインの3並びは田端からEF81-81とEF65-1115、新鶴見からEF65-2139が参戦というなんとも豪華な並びに。

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貨物棟ではEF64-1010が宙を舞い、EF65-2117が運転台公開に使用されました。この2117号機も去年高崎に疎開された車両ですが稲沢へ送られた2036・2037号機とは対照的に大宮に入場して当面の活躍が約束されました。

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あとは試乗会の車両が東武スペーシアだったということで東武の車両が自走で大宮の構内を移動するというシーンが見られました。

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ちなみに2139号機の方は6月7日に所属先に返却されています。

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最後に6月。関係者各位に色々とご迷惑をおかけした新宿工臨からスタート。

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9日にはEF64-37牽引の拝島工臨返却が運転されました。国分寺工臨との連名ということで一部のレールを乗せたまま八王子へ帰還。今年撮った工臨の中で割と気に入っている1枚だったり。

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14日の横浜羽沢ロングはEF81-80が登板。これで田端のEF81が一通り1845スジのロンチキに登板しました。EF81-81が品川ロングに登板してから1年、長かったような短かったような・・・。

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あとは27日の新津ロングに133号機が登板したり。

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17日にはちょっと珍しい渋川転回のロンチキが運転されました。

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6月の長野配給は新潟の115系と尾久の24系が1回ずつ。15日の配給で訓練車のC1編成とS2編成が長野送りとなりました。新潟の訓練車はこれが最初で最後の撮影に。

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毎年恒例のよこすかYYのりものフェスタでは黒船電車にこんなヘッドマークが掲出されました。

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最後に貨物の話題。今年の改正以前からたまに運転されていた新日鐵の東京タ行きレール輸送ですが、今年の改正以降は西浜松行きに併結されるパターンがデフォルトとなりました。6月は約1年ぶりとなるゼロロクの登板も見られました。

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そしてEF65-2139がようやく運用復帰。6月24日の東急6ドア甲種が復帰後初の運用でそこから西浜松1往復、熊谷タ1往復を経て28日に再び東急甲種に登板。これが復帰後初撮影となりました。


以上、4月から6月の振り返りでした。