れーるノート

首都圏のレール輸送といずっぱこ

2019/5/7 流鉄流山線 代用閉塞

昨日分です。

 

ここ数日Twitter(の一部の界隈)で話題になっている流鉄。というのも信号設備の故障で代用閉塞が行われているとのこと。で、昨日たまたま用事で近くに来ていたので、約3年ぶりに訪問してみました。

 

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やってきたのは小金城趾駅。いつの間にか流鉄もナンバリングを導入したみたいですね…。それはさておき、この小金城趾駅で代用閉塞が行われていました。

 

まず、流山行きの列車が2番線に入線。

 

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駅係員が運転士から指導票の入ったタブレットキャリアを受け取り…、

 

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1番線に到着した馬橋行きの運転士に渡します。

 

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そして代用手信号にて発車。これが今回行われていた代用閉塞の一連の流れになります。

 

さて、運転方式はあまり詳しくないものでよくわからないのですが、色々調べてみたところどうやらこれは指導通信式閉塞という方式での代用閉塞のようです。指導通信式は、指導者と呼ばれる人を乗せた列車でなければその閉塞に進入できないという仕組みのようですが、指導者を用意できない場合については指導者腕章に指導票を同梱すれば代用できるそうで、今回の流鉄はこの方式を採っているものと思われます。

 

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どうやら小金城趾駅1番線の出発信号機が不具合を起こしているようで、今回の代用閉塞が行われるようになったとのこと。詳しいことはよくわかりませんが…。

 

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…、確かにキャリアに指導者腕章が巻き付けれていますね。

 

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1番線の出発信号は停止を現示している状態ですが、代用手信号の進行現示に従い列車が出発していきます。

 

これが始発から終電まで行われているというわけです。まさかこのご時世に、東京のすぐ近くでタブレットキャリアを使った交換が見られるとは思いもしなかったわけですが、あくまでもこれは異常時における代用ですから、早期の復旧を願うばかりです。

 

さて、せっかくなので久々に流山駅にも行ってみました。

 

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降りてびっくり、なんと流鉄100周年記念の際に「ろこどる」とコラボした時のパネルがまだ残っていました…!もう3年以上も前の話になるんですね。

 

そして留置線には…、

 

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流馬改めさくらがいました。圧倒的ピンクです。どこかシンパシーを覚えます。

 

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これが動いている日にまた来たいものです。

 

以上です。