昨日分です。
昨日は横浜羽沢駅に行ってきました。2日前のリベンジマッチです。
1155レ EF65 2086+コキ 横浜羽沢
この日は定時での到着でした。東タ発・相模貨物行きの1155列車、所定は新鶴見のEF210の牽引ですが、今週は月曜から金曜まで全てPFの代走でした。
最長26両対応の長いホームにゆっくりと進入してきます。
牽引は2068号機。出場から2年経ちますが、割と綺麗な状態を保っているように思います。
さて、この横浜羽沢駅ですが、2019年11月30日の相鉄・JR直通線開業に合わせてリニューアルが行われました。最大の目玉はE&S方式の導入。この1155列車は横浜羽沢駅でE&S方式の荷役を行う列車です。
E&Sとは"Effective & Speedy Container Handling System"の略称で、「着発線荷役方式」と呼ばれる新しい荷役のシステムです。従来は、着発線に到着した貨車を入換機関車が荷役線と呼ばれる線路に移動させ、そこで積卸しを行うという形態を採っていました。一方の着発線荷役方式では、貨車を荷役線に移動させることなく、着発線で積卸しの作業を行うことになります。本線上の列車から直接荷物の積卸しを行えるため、入換作業が不要となり、大幅な作業時間短縮が実現されました。
ということで、実際の作業の様子を見ていきましょう。この1155列車は、編成前方のコンテナが横浜羽沢止まりとなっています。まず、ここで降ろす分のコンテナの緊締装置を1つ1つ解除していきます。
緊締装置の解除が終わるとフォークリフトがやって来まして、コンテナの降ろし作業が始まります。
前から順番に降ろしていっているように見えますが、この次に降ろされたのは1両目の1番後ろに載っているコンテナ。恐らくコンテナの重量が偏り過ぎないように降ろしていっているのだと思います。
列車から降ろされたコンテナはフォークリフトでコンテナ置き場へと移動されます。
みるみるうちにコンテナが降ろされていきまして、気付けば編成前方はスッカスカの状態に。
やっぱこういう積卸し作業って萌えますよね。いくらでも見ていられます。
降ろし作業が終わった後の1155列車。コンテナが降ろされた貨車は、編成後方の荷物と共に相模貨物へと向かいます。
せっかくなので発車までじっくり機関車を見学。自分が貨物を撮り始めた頃はちょうど2077号機が廃車になった頃で、国鉄特急色が青プレの2119・2121号機しかいないという状態でした。そんなわけで、赤プレの国鉄特急色にちょっと憧れていたりしていたんですが、まさかこんな日常的に見られる日が来るなんて思いもしませんでした。
そんなことを考えているうちに発車時間になりました。相模貨物に向けてもうひとっ走りです。
この後は羽沢横浜国大駅に戻り、電車を乗り継いで尾久へ。
試9861D キヤE195系ST-1編成 尾久
前回の目的はホキでしたが、今回の目的はこれ。尾久車両センターに転属した短キヤことST-1編成の試運転です。ロンキヤことLT-1編成は甲府に行ったり長野に行ったりしていましたが、ST-1編成は連日尾久と桶川を行ったり来たりしています。
発車まで時間があったので、スカイツリーと絡めてみたり…、
奥の方にいたDE10と絡めてみたり。
ところでこのST-1編成なんですが、尾久に転属する少し前に量産化改造が施工されています。パッと見でわかるところだと、運転台上への梯子の形状が変わっていたり、室外機が取り付けられたりしています。
細部を撮っていると発車時間になったのでお見送り。一路桶川へと向かいます。
せっかくなので復路も撮ろうということで、長さ的にちょうどよさげな西川口陸橋へ。
試9862D キヤE195系ST-1編成 浦和~赤羽
oh…。
湘新の南行と京浜東北に挟まれてのご登場。湘新はギリギリ抜けましたが、京浜東北が抜け切らずにゲームセット。悲しい。
以上です。