昨日分です。
昨日はレール輸送を3本ほど撮影。まずは4年ぶりにほこすぎ橋へ。
配8790 EF65 2088+チキ2車 大宮~大宮操
JR貨物のEF65がチキを牽いてやって来ました。倉賀野発・隅田川行きの配8790列車です。後ろに連結されているのは隅田川行きのレール臨貨。実に4年ぶりの運転となりました。後ろに空コキがくっつくかと思いきや、まさかのチキ2車のみ。国鉄特急色の機関車ということもあり、さながら工臨のような編成となりました。
【新】の区名札と積載チキ。意外に見る機会の少ない組み合わせです。
このまま追いかけてもよかったのですが、この日は反対側から工臨が下ってくるということでそちらに転戦。さいたま新都心から高崎線に飛び乗るわけですが…、
電車を待っている間に、もう1本レール輸送がやって来ました。
8075レ EF65 2092+チキ9車 大宮操
九州は黒崎からはるばるやって来た、日鉄の150Mレール輸送です。こちらも国鉄特急色のPFが先頭に立ちました。
3段に積まれたレールが実に美しいです。ところで、弊サークルのC97新刊『臨時工事列車 Vol.2』でチラっと触れたのですが、2019年4月1日より「日鉄住金物流八幡株式会社」の商号が「日鉄物流八幡株式会社」に変更されまして、これにより同社所有のチキの側面に書かれた社名の表記も変更となっています。
参考までに変更前の表記を(2016年8月29日撮影)。「新日鐵住金」「日鉄住金物流八幡」の表記が「日鉄物流八幡」に変更されていることがおわかりいただけると思います。
話を戻しまして、今回の荷票を。60Kレール28本が東鷲宮の保線技術センターへと輸送されていきます。
そうこうしているうちに電車が到着。一気に岡部まで下ります。
やって来たのはオカフカの陸橋。まずは3096レから。釜次位にタキ1200-7が連結されていました。
工9733 高崎操工臨 EF65 501+チキ4車 深谷~岡部
程なくして、反対側から高崎操工臨が登場。今回はPトップことEF65 501が先頭に立ちました。5月に台検出場し、水上往復の試運転を行いましたが、それ以降は全く動きを見せなかった501号機。10月5日の高崎操工臨返空と、この日の高崎操工臨が台検明け最初の牽引仕業ということになりました。
もはや動くだけでも貴重な存在になりつつある501号機。撮れる時にきっちりと撮っておきたいものです。
これで撤収しました。以上です。