10月14日は鉄道の日。日本初の鉄道開業から148年が経ちました。
そんな記念すべき日ですが、いつも通り(?)に工臨を撮ってきました。まずは日付が変わる少し前のお話から。
やって来たのは八王子駅。田端から送り込まれてきたEF65が留置されています。
程なくしてパンタが上がり、機関車が起動。
下2に留置されていたチキに連結しまして、組成が完了。
工9924 国分寺工臨 EF65 1103+チキ4車 八王子
約4ヶ月ぶりの運転となった国分寺工臨です。前回(撮ってないですが)に引き続き今回も後ろはチキ4車。
荷はこんな感じ。前のユニットが50Nレール輸送、後ろのユニットは60Kレール輸送です。
前方のユニットは1人旅。久々に見ましたね…。
先頭に立つのは半年前に出場した1103号機。まだまだ綺麗ですね。
で、ダラダラしていたら終電の時間になってしまったので今回も国分寺へ。いつもならホームで撮るんですが、ダイヤ改正で下り最終の時刻が繰り上がったことを思い出し…、
工9924 国分寺工臨 EF65 1103+チキ4車 西国分寺~国分寺
今回は陸橋から迎撃。PFがチキを従えて上り本線に滑り込んでいきます。1番線に停まっているのが下りの終車、ずいぶんと際どいタイミングになってしまいましたね…。
で、いつもならここで終了なのですが、せっかくなので延長戦へ突入。
ということで、やって来たのは東小金井駅。いつ来ても工事しているイメージの駅でしたが、随分と綺麗になりましたね…。しかも最近ではTVアニメ「おちこぼれフルーツタルト」の聖地になるという大躍進を遂げまして、中央線沿線でいま最も勢いのある駅の1つだとかそうじゃないとか。
単9824 EF65 1103 東小金井
で、そんな東小金井駅をPFが通過。実は国分寺工臨の牽引機は国分寺で折り返さず、一旦三鷹まで単機で向かい、折り返して八王子へと帰っていきます。三鷹の手前まで高架なので撮れる場所はかなり限られてしまいますが、なかなか面白い列車の1つです。ようやく撮ることができました。
さすがに三鷹からの折り返しは待っていられないので、これで撤収。一旦家に帰りまして、仮眠して再出庫。朝から動くはずが、気付いたら昼になっていました。
工9444 北府中工臨 EF65 1103+チキ4車 新小平~西国分寺
眠い目をこすりながらやって来たのは恋ヶ窪のトンネル飛び出し。約半年ぶりの運転となった北府中工臨を迎撃です。八王子へ戻った1103号機がそのまま登板しました。
チキ6000×4の2段-2段。実に美しい編成です。4車の北府中工臨は1年ぶりでしょうか。
この後は昼飯を挟みまして…、
北府中からの単回を。八王子には戻らず、このまま田端へと帰還します。この列車もなんだかんだ初めて撮りましたね…。
ということで今日は工臨を2本撮ってきたわけですが、やはりこのような鉄路の安全を支える存在があってこそ、鉄道が148年間走り続けてこられたということを忘れてはならないということを改めて実感したのでした。
以上です。