れーるノート

首都圏のレール輸送といずっぱこ

12/22 新金線線路拡幅工事区間を行く +α

昨日分です。

 

昨日は昼頃から新金線へ。と言ってもいつもの高砂橋ではなく…、

 

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まずやって来たのは小松川街道踏切。

 

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この写真はいつもの高砂橋の逆アングル、つまり橋から金町方を見た様子なんですが、奥にある京成の線路をくぐった先にある踏切が小松川街道踏切です。

 

で、なんでそんなところに行ったかと言いますと…、

 

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新金線の線路拡幅工事の様子を見に来てみました。踏切から金町方を望むと、絶賛工事中の様子が見られます。

 

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一見複線化のようにも見えますが、行われるのはあくまでも線路切換工事。向かって右側の線路から左側の線路への切り換えが行われます。どうやらこの小松川街道踏切付近が新線と旧線の切り換え地点になるようです。

 

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振り返って踏切から新小岩方を望むと、徐行解除の標識が見えます。工事に伴い、このあと訪れる新堀踏切の先からここまでの区間が45キロの徐行となっているようです。直線の先で新金線を跨いでいるのが京成の線路で、その先が高砂橋…、という位置関係です。

 

さて、ここから少し金町方に移動しまして…、

 

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続いてやって来たのは1つ隣の踏切、高砂踏切です。

 

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まず踏切から金町方を。右側の1段高いところを走っている線路が従来の新金線です。この区間はかなり工事が進んでいるようで、今すぐにでも新しい方の線路を走れそうな雰囲気です。

 

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木製の仮車止めも設置されています。

 

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ここから180°振り返って、今度は新小岩方。こちらもかなり工事が進んでいる様子でした。

 

そうこうしているうちに踏切が鳴り始めまして…、

 

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工9342 品川工臨返空  EF65 1105+チキ4車 金町~新小岩

 

9日に発送された品川工臨返空が通過。旧線を工臨が走る光景は、もう間もなく見納めとなりそうです。

 

さて、工臨を見送った後はもう少し移動しまして…、

 

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さらに1つ隣の踏切、新堀踏切にやって来ました。

 

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ここから新小岩方を望むと、徐行の標識が見えます。このあたりまでが線路切換の対象区間となるようです。

 

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最後に工事看板を。今回の新金線線路拡幅工事(切換工事)は、どうやらこの付近の道路整備工事の一環のようで、全ての工事が終了するのは2022年2月となるようです。

 

これで帰ってもよかったのですが、せっかく天気がよかったので尾久車両センターへ。

 

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前よりも随分と賑やかになっていました。なんで残しているのかよくわからない24系、その隣にE26系、キヤ2編成を挟んで一番奥にはカヤ27の姿も見られました。

 

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スカイツリーカシオペアとキヤ。キヤは向かって左側がST-9編成、右側がST-14編成です。ここからだと後ろに何本繋がっているかはわかりませんが、恐らくST-9編成の後ろにST-8編成、ST-14編成の後ろにST-10~13編成あたりが繋がっているのかな…?

 

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24系はホキと連結されての留置。凄まじい編成です。

 

ここから線路沿いに歩き、今度は駅の東側へ。

 

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よく疎開してきた車両を置いておく場所には、最新鋭のST-21編成が留置されていました。

 

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構内の東側から見るとこんな感じ。向かって左がST-18~21編成、右がST-15編成です。前回来た時は構内の西側にいたST-18~21編成ですが、この位置に移動されています。

 

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検修庫の脇にはST-16編成の姿も。どうやら訓練か何かに使用されていたようです。

 

ここからさらに歩きまして、〆に田端へ。

 

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南部機待の方へ向かうと、ST-17編成の姿が。しかもよく見るとヘッドライトが点いています。どうやらこちらでも訓練が行われていたようです。

 

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ST-17編成の後ろには量産先行車のST-1編成。先日の試運転に使用された編成がそのまま訓練に用いられたようです。

 

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その手前には、先ほど品川工臨返空を牽いていたEF65 1105の姿も。過渡期ですな。

 

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ST-1編成の先頭側。奥には今月21日に再度疎開してきたロンチキA編成の貨車も見えます。

 

 

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手前にはDE10 1752がいました。

 

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激動の2020年もまもなく終了。来年の今頃はこの機関車たちもどうなっていることやら。全検真っ只中の機関車もいますし、さっぱり見当がつきませんな。

 

以上です。