昨日分です。
遂にキヤがここにも進出です。
田端操工臨(留置) キヤE195系ST-10+ST-1+ST-13編成 田端操
2021年度最初の発送、田端操工臨が運転されました。3編成を繋げての発送はこれが初めてとなります。
従来は田端操到着後にチキを機関車から切り離し、モーターカーに付け替えてここまで持ってきていましたが、キヤになったらそんなことをする必要はありません。自力でここまで突っ込んできます。
荷票はこの3枚。輸送番号は 東-6 でした。東京支社向けのキヤ工臨もこれが初めてとなります。チキ車時代は年度が変わると輸送番号がリセットされていたわけなんですが、キヤも同様にリセットされているかはまだ判別ができなさそうです。そもそも2020年度のキヤ工臨は半月しか走っていないわけですし…。
で、まあキヤになって初の田端操工臨ってのも見どころの1つなのですが…、
最大のポイントは真ん中に挟まれたST-1編成。
ST-1編成と言えばキヤE195系1000番台の量産先行車で、レール積下装置が取り付けられた唯一のキヤです。2月19日にST-9・ST-14編成と共に東京レールセンターへ回送されたのですが、ST-1編成のみ3月12日に所属先へ返却されています。
運用入りはしばらく見送られるのかと思いきや、3月31日にST-10・ST-13編成と共に再び東京レールセンターへ送り込まれ、今回の田端操工臨で遂にレール輸送デビューとなりました(小牛田車時代に何度かレール積んで走ってますけど…)。
とは言ったものの、ST-1編成の荷台に積まれていたのは40Nレール1本。田端操向けで40Nってのは聞いたことないですし、1本だけってのも不自然ですし、恐らくレール積下装置の試験用なんじゃないかなと個人的には思っています。
尾久キヤの異端児 ST-1編成。今後の運用方法が気になるところです。
おまけ
夜発送の品川工臨。荷票だけ見てきました。
以上です。