昨日分です。
昨日は久々に越中島貨物駅に行ってきました。
まずは積卸作業場の様子から。今週の火曜日から木曜日にかけて11本の短キヤが送り込まれたので、積卸作業場がキヤだらけになっていました。
もともと越中島貨物駅にいた2本+今週送り込まれた11本うちの2本(ST-13・ST-21編成)は水曜日の午後便と木曜日の午前便でそれぞれ発送されており、ST-16・ST-22・ST-23編成はレールの積み込みを終えて構内の西側に留置中。残りの8編成が積卸作業場に留置されています。
こちら側から見て一番手前の線路にST-12・ST-11・ST-9・ST-15編成、その隣にST-8・ST-17編成、一番奥にST-18編成がいます。
ST-8・ST-17・ST-18・ST-15編成は既にレールが積まれた状態でした。
そうこうしていると、移動機がチキを押し込んできました。14日の配9247で出ていったチキ5220・6033・6052・6155です。ここからだとわかりにくいのですが、どうやら入換時に作業係員が乗る控車が連結されなくなったようです。チキの数が減ってきたからなのかなんなのか。
交検上がりのチキを引っ張ってきたDE10 1571は単機で新小岩へ戻っていきました。つい最近まで毎日のように越中島貨物線を走っていたDE10ですが、キヤへの移行が完了してからは週に2~3回の運転が基本になりつつあるようです。
話を積卸作業場に戻します。車止めの手前にはチキの緊締装置が置かれていました。
実は先月も1回越中島貨物駅に来ていたのですが、その時はこんな状態でした。随分と数が減ったような気がします。
しばらくするとクレーンが動き出し、ST-12編成の積み込み作業がスタートしました。
運河沿いの遊歩道「潮風の散歩道」の工事が終わり、色々な角度から積み込み作業を観察できるようになりました。
積み込み作業の観察は途中で切り上げまして、今度はしおかぜ橋へ。
ロンキヤが起動していました。
ゆっくりと引上線へ。午後便の熱海工臨です。午後便の入換はこれが初撮影となりました。さらにロンキヤの量産車が仕事しているところを見たのもこれが初めてでした。
レールはキヤE195-100側に寄せられています。
折り返して着発線へと向かっていきました。
最後にしおかぜ橋からレールセンターの全景を。クレーンの横にいるキヤがST-23・ST-22・ST-16編成。今日の午前便・午後便でそれぞれ発送されたようです。
ロンキヤはこれ以上深追いせずに越中島からは撤収。ここから一気に中央線へ向かいます。
工9941D 南松本工臨 キヤE195系ST-21編成 日野~豊田
昼発送の南松本工臨です。新小岩を発車してから約5時間、停車に停車を重ねてようやく豊田に到達です。
せっかくなので1駅進んで八王子へ。下1に停車中でした。
ここで荷票も回収。定尺レール輸送の輸送番号は設定順ではなく、実は行き先を表していたということが最近になってわかってきたのですが、長野支社の輸送番号の仕組みだけは未だによくわかりません。なぜ1ユニットだけなのに2-2なんでしょうか…?まだまだ謎が多いキヤ工臨です。
発車まで見送って撤収しました。関東地方の梅雨明けが発表され、久々に綺麗な青空を見ることができました。
以上です。