れーるノート

首都圏のレール輸送といずっぱこ

2022/5/24-25 南海電鉄・サンライズ出雲乗車記など

5記事にわたって書いてきました京都・大阪訪問記もこれが最後の記事になります。

 

 

京都鉄道博物館を退館した後はJRと阪急を乗り継いで茨木市駅へ。

 

 回 送   66系66610F 茨木市

 

阪急初訪問です。って言いながらいきなり大阪市営地下鉄の車の写真なんですが…。

 

こちらは大阪市高速電気軌道の66系。本拠地の堺筋線のほか、直通運転で阪急千里線・京都本線(淡路~高槻市間)も走行しています。この66610Fは今年リニューアル工事を終えて出場したばかりの編成だそうで、行先表示器が幕からLEDになり、車番の位置が変わり、よく見たら前面の塗分けも違っていて、なによりスカートが取り付けられています。なんかもう別の形式みたいですね…。

 

快速急行 大阪梅田   3500系3305×8R 茨木市

 

続いて阪急3300系堺筋線との直通運転用として1967年に誕生した車両です。阪急京都線の最古参でありながら現在もバリバリ活躍中。この日は快速急行に充当されていました。前照灯が消えている気がするのでリベンジ必至です。

 

阪急の撮影はここで切り上げまして、京都線堺筋線を乗り継ぎまして…、

 

各停 なんば   6200系6519F 天下茶屋

 

再び天下茶屋駅へ。まず6200系の各停が登場。前日に撮った6517Fは貫通用の幌が撤去されていましたが、この6519Fの幌は残存しています。というか、幌なしの方が少数派みたいです。

 

特急 りんかん13号 なんば  30000系30001F 天下茶屋

 

続いて特急りんかん18号。前日と同じく30001Fでした。この3日後に小原田検車区で脱線してしまい、現在も運用を離脱しています。

 

準急 和泉中央  3000系3551F+3553F+3519F 天下茶屋

 

そして走る国宝 大阪府都市開発3000系電車…、なんですが、この3551Fと間に挟まっている3553Fは中間車を先頭車化改造した車両で、前面のビードがなかったり前照灯と識別灯が横並びになっているなど、微妙に面構えが違っています。この顔もかっこいいですね。泉北ライナーが被っているのが気にならないくらいかっこいいです(気になる)。

 

急行 橋 本   6000系6907F+6200系6517F 天下茶屋

 

最後に6907F+6517Fの異形式併結を。今度は寄り過ぎました。また来ます。

 

 

これで今回の南海撮影は終了。友人と別れ、東京へと帰ります。

 

ということで、やって来たのは大阪駅。日付が変わって25日になりました。

 

 

人生2回目のサンライズエクスプレスです。

 

瀬戸はノビノビ座席以外満席だったので、今回は出雲に乗車。まあ大阪からなのでどっちでも変わらないのですが…。

 

今回の部屋はシングルツイン。B寝台ガチャで回ってきたものだと思っていたんですが、どうやらe5489で部屋の種類を選択せずにチケットを取るとシングルツインが選ばれるみたいですね。1回泊まってみたかったので結果オーライですが。

 

さてこのシングルツイン、1人用なのか2人用なのかどっちだよって感じの名称ですが、「追加料金を払えば2人でも利用できる個室」であって、基本的には1人用の個室となっています。一応上段のベッドが補助ベッドということになっているようですが…、

 

下段のベッドを解体して椅子を生成して机を引っ張り出すと、座席の状態での移動を楽しむこともできます。荷物が多い時には荷物置き場にもなりますし、なかなか便利な部屋です。当然ソロ・シングルよりは割高ですが、それなりの価値はあると思います。

 

せっかく座席を生成したのでのんびり車窓を楽しみたいところでしたが、大阪発車が0時半過ぎだったので程ほどにして就寝。あっという間に東京に戻ってきてしまいました。

 

大阪発車が0時33分で、東京到着が7時8分。最終の東京行き「のぞみ」より3時間遅く出て、始発の東京行き「のぞみ」より1時間早く着くというわけです。これぞ寝台特急って感じのダイヤですね。大阪から乗車する人も結構いたので、東京~四国・山陰の移動のみならず、大阪→東京間の移動の手段としても依然として一定の需要があるようです。

 

今度はどの部屋でどこに行こうかと考えつつ、帰路につくのでした。

 

 

以上です。