一昨日の分です。
一昨日はゆるーく65の貨物を撮りに行ったつもりだったんですが、なんか色々と翻弄された1日でした。
まずは川崎新町で3076レを。遠くにヘッドライトは見えたのですが、どうにも八丁畷の構内あたりで停まっている様子。しばらく待っていると、本線をスーパーレールカーゴが突っ走っていきました。28日の深夜に木曽川~岐阜間で発生した人身事故の影響で約110分の遅れ、これを先に通したかったようです。
50レの通過後すぐに支線の信号が開き、3076レは4分ほど遅れて通過。所定は新鶴見のEF210の運用ですが、この日はEF65 2127の代走でした。
この後は別のものを撮ろうと思っていたんですが、50レ以降の列車も軒並み2時間以上遅れているようだったので、予定を変更して浜川崎へ。
78レ EF65 2050+コキ 小田栄~浜川崎
やって来たのは渡田踏切。まず登場したのは78レでした。これは越谷からの列車なので定刻での通過。白プレの2050号機、積載はイマイチ…。
52レ EF210-302+コキ 小田栄~浜川崎
そこから30分ほど待ちまして、ようやく52レが通過。普段は50レの16分後に上ってくる列車ですが、こちらは約2時間50分遅れ。やっぱ電車って足速いんですね…。牽引機は押桃ことEF210-302。吹田のEF210-0とEF210-300の運用が共通化されたそうで、ちょくちょく首都圏にも姿を見せるようになりました。前々から撮りたいなーとは思っていたのですが、初撮影がまさかこの列車になるとは(
この後も押桃が2本上ってくるみたいだったので、もう少し渡田踏切で粘ります。
しばらくすると、奥から国鉄特急色のPFが登場。
8150レ EF65 2067+コキ 小田栄~浜川崎
ポイントを渡って手前の線路へ。前回の記事でもご紹介したリニア残土輸送の1往復目、8150レです。
後撃ち。8150レは扇町に向かう列車なので、ここから鶴見線方面へと向かいます。
引きで撮るとこんな感じの配線。一番左が東京貨物ターミナル方面に向かう東海道貨物線の上り線、その隣が東海道貨物線の下り線。一番右の線路は、分岐器を直進すると南武支線の浜川崎駅へ、左に分岐すると写真の奥の方で鶴見線と合流しています。
日本の物流の大動脈と言っても過言ではない東海道貨物線ですが、こんな味のある区間も存在するんですね。
2064レ EF210-311+コキ 小田栄~浜川崎
そうこうしているうちに百済からの2064レが登場。普段は52レの6分後に通過するようですが、こちらは約3時間40分遅れでした。牽引は311号機、JRFロゴのない押桃です。
この後の60レも押桃だったのですが、終着+5時間という絶望的な見込みが出ていたのでここで撤退。浜川崎の駅へと戻ります。
次の列車まで少し時間があったので、ちょろっと付近を散策。まずは南武支線ホームの東側の踏切から鶴見線方面を望みます。奥には広大な貨物駅がありますが、発着する列車が少ないので閑散としています。ここから右を向くと…、
こんな感じの風景。右にあるのが南武支線の浜川崎駅、左に見える跨線橋は鶴見線の浜川崎駅の跨線橋です。同じJR線の浜川崎駅なのですが、乗り換えるためには道の反対側に行かなければならないという、なんとも不思議な駅です。ちなみに、南武支線の浜川崎駅の上にある高架橋は、かつて塩浜操車場(現・川崎貨物駅)と安善の間を結ぶ石油輸送が走っていたそうですが、残念ながら30年以上前に廃止となっているようです。立派な高架橋なだけにちょっともったいない気もします…。
こちらは鶴見線の浜川崎駅…、と味のある看板の浜川崎商店。ちょうど205系が行き違いをしています。
そうこうしているうちに南武支線の列車が来たのでホームへ。
南武支線のホームはこんな感じ。1面1線の行き止まり式、一応トイレもあります。
この列車に飛び乗り、再び川崎新町駅へ。
遅れ貨物を待っていたら時間がちょうどよくなったので、4072レを回収。国鉄特急色リメイク第2号の2065号機、いい汚れっぷりです。これぞ貨物機。前回はド派手なコンテナが目立ちましたが、今回は全体的に渋めの色合いです。
この後は武蔵小杉に移動しまして、相鉄・JR直通線に初乗車。貨物線爆走しててめちゃめちゃテンション上がりました。
で、やって来たのは羽沢横浜国大駅。相鉄とJRの直通運転開始にあわせて2019年11月30日に開業した駅です。相鉄の管理駅ということで、駅の看板のデザインなんかは相鉄チックになっています。せっかくなのでこの駅も少し散策してみました。
武蔵小杉方面はこんな感じの配線になっています。中央に見えるトンネルは、2022年度に開業が予定されている相鉄・東急新横浜線の羽沢トンネル。あと2年後にはこのトンネルを東急の車両が行き来することになるようです。羽沢トンネルの手前で分岐している線路がJR線方面へと向かう線路です。
拡大するとこんな感じ。羽沢トンネルから飛び出してくる列車を撮ったら絵になりそうな予感。
西谷方面はこんな感じです。いかにも新線って感じの地下区間です。
かなり望遠が必要ですが、なかなか絵になります。
JR区間では見られないE233-7000の特急表示もついでに撮影。なかなかカッコいいです。
で、駅を出まして…、
やって来たのはJR貨物の横浜羽沢駅。羽沢横浜国大駅に隣接しているので、アクセスが飛躍的に向上しています。
で、ここに来たお目当ては1155レなんですが、朝方の東海道貨物の遅延の煽りを食って東タで抑止。当分は来なさそうだったので諦めて撤退しました。こういう日もあります。
このまま帰ってもよかったのですが、ちょっと気になることがあったので尾久駅へ。
少し前から着発線にホキが7両留置されているとのことで、見に来てみました。手前からホキ1730・1546・1473・1156・1547・1143・1463。なんでここに留置されているのかはよくわかりません…。
ところで…、
このホキ、よーく見ると、
作業灯がついてるんですね…。C97で頒布した『臨時工事列車 Vol.2』の7頁に「JR東日本のホキは貨車自体に照明が取り付けられていない」って記述してしまったんですが、取り付けられているホキも少数ながら存在しているようですので、ここで訂正させていただきます。調査が甘かったですね、反省。
あまりいい噂を聞かない尾久車両センターのホキ。今後の動向が気になるところです。
この後は買い物を済ませて、帰り際に目白へ。
1520K E233系ハエ127編成 目白
ちょうどいい時間にハエ127が来そうだったので回収。川越線開業80周年ヘッドマークが取り付けられています。反対側は別デザインのものが取り付けられているらしいです。しばらく来ない間に柱が増えてて切り位置がよくわからず。
これで撤収しました。以上です。