れーるノート

首都圏のレール輸送といずっぱこ

2024年を振り返って

2024年も残すところあとわずかとなりました。今回はコミケが30日だったので、家でのんびり過ごしているのが何だか不思議な感覚です。

 


 

さて、大晦日ということで2024年の首都圏の工臨に関する話題をいくつか振り返ってみます。

 

1月4日のハンドル訓練から幕を開けた2024年のキヤE195系。翌1月5日からいきなり大きな動きがありました。小牛田車ST-7+ST-6編成が東北本線を上り…、

 

尾久車両センターに入区。かつて小牛田所属だった偉大なる量産先行車、ST-1編成の隣に並ぶという粋な演出に涙を流しながらの撮影となりました。編成表記が見にくいのが残念ですが…。

 

そんなST-6・ST-7編成ですが、翌日に田端の南部機留線に移動しまして…、

 

1月10日の工8431-7231Dで越中島貨物駅へ。小牛田キヤがマンション群を背に複々線を爆走する姿に涙が止まりませんでした。

 

そして1月15日、前代未聞の小牛田キヤによる新宿工臨が運転されました。

 

北入の保守基地に佇む小牛田キヤ。キヤE195系の歴史に残る貴重な光景を連日のように目の当たりにし、号泣してしまいました。

 

3月20日に小牛田へと返却されたST-6・ST-7編成。全5本の発送に充当される大活躍を見せました。この一連の動きは他の編成の動向等を鑑みると、恐らくは検査入場による車両不足への対応かなと思われます。今後も検査入場が重なればこのような貸出が行われるかもしれませんね。

 

続いては尾久車の話題。2023年はST-22編成が単独運用入りを果たし一部で話題となりましたが、2024年は満を持して末っ子ST-23編成が単独で運用入り。1月26日発の岩舟工臨が初陣となりました。

 

今年はST-22編成と併結しての運用の方が少なかったように思います。もはや固定ユニットという概念はなくなったのかもしれません。

 

 

続いて4月。首都圏に貸し出されていたST-6・ST-7編成が東北エリアでの運用に復帰しました。4月12日から4月13日にかけて仙台埠頭へ。その後16日発送の一ノ関・千厩工臨に充当されたようです。

 

続いて5月。工臨とは関係ありませんが、新型砕石輸送気動車GV-E197系が遂に12系と連結。

 

水上往復の試運転を行いました。12月には自動ブレーキ車の被けん引に対応可能なTS08編成を使用したMzc+PC+SLの試運転が高崎~横川間で行われまして、いよいよEL・DLに引導を渡す時が…、来たのかまだ来ていないのか…。

 

本業である砕石輸送も今年2月頃から本格的に始まりまして、高崎・水戸・郡山・秋田の4箇所を拠点として各地へ砕石を運んでいます。首都圏に関しては従来からの西金産の砕石の守備範囲以外は全て小野上産砕石で賄うという体制になり、武蔵野線内に小野上産の石が撒かれるというよくわからない状態になっています。

 

そして6月。ST-14編成が故障に見舞われ、DE10 1654の牽引で越中島貨物から田端へ強制送還されました。

 

 

キヤ工臨稼働開始後は目立った故障等もなく推移してきたキヤE195系ですが、ここにきて運用開始後初めて機関車の手を借りることとなりました。

 

奇しくも運転日は6月14日。2018年6月15日、LT-1編成の小牛田送還から6年越し、1日ズレの救援劇となりました。

 

さて、話は飛んで9月。GV-E197系が初のイベント出演を果たしました。

 

題して「サヨナラ ホキ800形貨車撮影会@土崎」。ホキ800形が主役ですが、新旧並びということでGV-E197系も参戦。

 

秋田運用車のTS04編成が大役に抜擢されました。土崎の方の秋田総合車両センターにGV-E197系が入場したのはこれが初めてだったりします。

 

そして我らがキヤE195系もイベントに出演。6年ぶりの開催となった尾久公開です。

 

尾久公開といえばこの非電化エリアでの開催ということで、満を持しての登場となりました。大役を務めたのはST-15編成。天気にも恵まれ、素晴らしい1日となりました。

 

展示車両ではありませんが、LT-3編成の姿も見ることができました。

 


 

ということで、2024年のざっくりとした振り返りでした。今年はGV-E197系が本格稼働を開始した一方で、故障車の配給や羽越本線の土砂流入による持ち戻りなど、キヤE195系にとっては一筋縄ではいかなかった1年となりました。来年3月で遂に5シーズン目に突入する越中島キヤ工臨、引き続きしっかりと動向を見つめていければなと思います。

 

 

年内の更新は以上となります。今年もれーるノートをご覧いただきありがとうございました。

 

よいお年をお迎えください。