れーるノート

首都圏のレール輸送といずっぱこ

2024/1/28 国分寺工臨

28日の撮影分です。

 

2024年に入ってから連日話題の絶えないキヤE195系。この日も撮らねばならない案件が発生したので、深夜の国立駅へ。

 

工9941D 国分寺工臨  キヤE195系ST-7+ST-6編成 国立

 

やって来たのは昨年8月30日以来の発送となった国分寺工臨。編成はST-7+ST-6編成、小牛田キヤの貸出運用第2弾です。

 

小牛田車充当も言うまでもなく大きなポイントですが、もう1つ特筆すべき点がありまして、それが先頭のST-7編成。発送ですがレールを積んでいません。

 

キヤ工臨初期の頃から稀に行われている空車連結の発送。チキ車時代にも疎開や回送を目的として行われていましたが、キヤ工臨の事例を見ているとどうも車両運用上の都合で発送に空車が連結されることがあるようです。

 

今回は積み荷は60Kレール20本。この量であればわざわざ2編成に分ける必要はありませんので、このような形態になったのだと思われます。

 

さて、この後は花沢橋へ。

 

工9924D 国分寺工臨  キヤE195系ST-6+ST-7編成 西国分寺国分寺

 

折り返してきたキヤをもう1発。国分寺工臨といえばこのアングルでしょうと勝手に思い込んでおります。

 

いつもであればこれで撤収するのですが、せっかくなのでこの日は保守基地に入るところまで観察することにしました。

 

国分寺駅に到着したキヤは保守用車モードで上り方にゆっくりと移動していきます。

 

しばらく進んだところで折り返し、保守基地に入線します。

 

保守用車標識灯を煌々と光らせながらゆっくりと進んでいきます。

 

 

この位置で停車しまして、入換が終了。後日レールの取卸しが行われ、返却という流れになります。

 

小牛田キヤの出張やST-23編成の単独運用など話題が絶えなかった1月。最後もなかなか面白いものを見ることができました。

 

以上です。