れーるノート

首都圏のレール輸送といずっぱこ

2022/6/28 工7230D・工7231Dなど

引き続き1ヶ月ほど前の話になります。

 

久々に越中島貨物駅に来てみました。貨車置き場では既に短キヤがスタンバイ中…。

 

※入換(上沼垂工臨) キヤE195系ST-16+ST-19+ST-13+ST-14編成 越中島貨物

 

4編成がまとめて出てきました。この日の午前便は上沼垂工臨。既に返空まで終了していますが、行き先は前から浦佐、新潟タ、鶴岡、吉田の順。チキ車時代では当たり前だった複数の行き先をまとめて発送するスタイルも、気付けば新潟支社と長野支社のみになってしまいました。

 

それにしても草がすごいです…。

 

入換終了後の構内はこんな感じに。積込線にST-10編成、貨車置き場にはST-9編成とST-15編成、そしてLT-3編成の姿もありました。

 

続いて運河の反対側へ。

 

積卸作業場には前日に送り込まれたST-20編成とチキの姿がありました。

 

TMC400A 57とチキ…。

 

よく見るとチキ7032・7082ユニットでした。

 

4月4日の9294列車で越中島貨物駅を発って以降、東日本エリアをぐるぐる回り続け、4月16日の551列車で仙台埠頭入り。4月30日に仙台埠頭発・新潟タ行きのレール臨貨として発送され、5月28日に再び仙台埠頭へ。6月7日に、今度は鹿島サッカースタジアム行きレール臨貨として発送され、6月27日の9295列車でようやく越中島貨物駅に帰ってきました。

 

4月と6月に1回ずつ発送された仙台埠頭発・首都圏向けのレール臨貨。越中島貨物駅発着のレール臨貨が廃止になったのかと思いきや、6月20日越中島貨物駅発・東京タ行きのレール臨貨が発送されているので、そういうことではない模様。前々から思っていましたが、レール臨貨って工臨よりも奥が深い気がします…。

 

 

そんな越中島貨物駅常備チキたちの横で淡々とレールが積み込まれていくST-20編成。このあと6月30日の午後便(友部工臨)で発送されたようです。

 

※入換  キヤE195系ST-18編成 越中島貨物

 

程なくして、午前の送り込みが到着。ST-18編成のみが送り込まれてきました。

 

そのまま積卸作業場に入線。チキを挟んでST-20編成と並びました。

 

 

JR東日本所属のチキは全廃(一部譲渡)となりましたが、JR貨物所属のチキとキヤの共演はまだしばらく見られそうですね。

 

そして工7230Dが新小岩信号場に向けて発車。間に色々挟まっていますが、キヤが3編成が並びました。

 

 

さて、この後は用事を済ませに水戸駅へ。

 

到着するとDE10 1604がスタンバイしていました。西金工臨の送り込みだったようです。

 

機関庫の前には水戸常駐機 EF81 81の姿も。

 

区名札もしっかり【尾】になっていました。

 

で、用事をさっさと済ませて昼飯を食べ、東京にとんぼ返り。これで撤収でもよかったのですが…、

 

9275 EF65 2060+東急5050系4112F 梶ヶ谷タ~府中本町

 

せっかく晴れていたので東急甲種を撮ってきました。遂に稼働機が2機となってしまった更新色が登板。何度も言っている気がしますが、まさか更新色が来てラッキーと思う時代が来るとは思いもしませんでした。

 

牽引機もよかったのですが、やはり気になるのはこの無塗装の車両。もともと8両編成だった5166Fに中間車2両を組み込んで10両化するようなのですが、なぜ無塗装で出てきたのかはよくわかりません。何か特別な車両だったりするんでしょうか…?

 

車番は既に書き換えられており、最後尾は4112号車となっていました。東急の車両は全く詳しくないのですが、この謎の中間車の正体は気になるところです。

 

これで撤収しました。以上です。