12月22日の撮影分です。
この日は天気が良かったのでまずはヒガウラへ。
試8432D キヤE195系ST-22編成 東川口~東浦和
昨年に引き続き12月に入ってからコンスタントに走っている短キヤの試運転。今年は12月9日から東所沢往復の試運転が行われています。目撃等を見ている限りでは昨年の夏に運転されたものとほぼ同じ内容のようですが、冬光線で撮影できるのはありがたい限りです。
12月19日まではST-14編成が使用されていましたが、21日からはST-22編成に変更。5月に史上初の単独運用入りでキヤ界隈を大いに(?)沸かせた(?)ST-22編成。年の瀬に再び単独運用が実現しました。
これだけ撮ってヒガウラからは撤収。一気に南下しまして越中島貨物駅へ。
※入換 TMC400A 55+チキ2車 越中島貨物
着くとすぐにTMC400Aがチキ2両を持って帰ってきました。交検上がりのチキ7123・7129です。
折り返して貨車置き場へ。
一番運河側の線路に押し込みました。
この後は昼食ついでに潮風の散歩道へ。
年内の発送は終了したようで、積卸作業場にキヤの姿はなし。
TMC400A 57と検査切れのチキ6000形が留置されていました。
今年3月での引退が公式アナウンスされた越中島のイヌ TMC500Wの姿も。どういう扱いになっているのかはわかりませんが、どうやら解体を免れこのまま年を越すようです。
貨車置き場にはLT-2編成の姿。
で、再びしおかぜ橋へ。
先ほどと同じアングルで1枚。TMC400A 55はTMC500Wと現役のチキ車たちが留置されている線路に移動していました。
積込線には短キヤが4編成。12月18日に送り込まれたST-17+ST-15+ST-19+ST-16編成です。
※入換(工7232D) キヤE195系LT-2編成 越中島貨物
程なくしてLT-2編成の入換がスタート。
積み荷はなし。年末の風物詩 空車返却です。
年末の恒例行事になりつつある空車返却ですが、今年は返却方に変化が見られました。12月12日・16日にST-20+ST-21編成・LT-1編成がそれぞれ尾久に返却されていますが、午後便ではなく午前便での返却となりました。LT-1編成については運転経路も昨年と異なっているようです。
また、ST-9・ST-22・ST-23編成については11月下旬から12中旬にかけて3回運転された東京タ工臨に空車で連結されて返却されています。これだけの頻度で東京タ工臨が運転されるのも異例な気がしますが、こういう空車の返し方もあったか…、と驚かされました。
このLT-2編成についても午後便ながらLT-1編成と同様の経路で返却されたようです。この編成も今年は色々あったようで、本来であればここにいるはずではなかったようなのですが…。
ということで、最後にもう一度全景を。今年も幾度となく通った越中島貨物駅。今年は何と言っても有料撮影会でここの構内に立ち入るという、長年の夢が現実となった1年でした。いま振り返ってもあれは夢だったんじゃないかと思うくらい、本当に素晴らしい時間でした。次回開催、お待ちしています………。
さて、この後は田端へ。
久々に南部機留線の様子を見に来てみました。なんとなく想像はしていましたが機関車の姿はほとんど見られず、黄色い事業用車たちが佇んでおりました。
手前の短キヤはST-13とST-12編成。
奥には何かと話題のE493系オク01編成の姿もありました。
色々と思うところはあるのですが、最初から完璧なものが作れるのあれば苦労しないんですよね。いま山手線をぐるぐる回っているE235系も最初は散々たる有り様だったわけですし…。まあ、静かに動向を見守っていけたらなと思います。
まあそんなことはさておき…。北部にはDE10 1752とEF65 1115の姿がありました。
洗浄線にはEF81 81。区名札が抜かれていました。
しばらくして入換がスタート。翌23日のお召機撮影会に向けての準備だったようです。碍子や連結器が綺麗に塗り直されています。
ところで、しばらく来ないうちに入口の看板が「田端統括センター」に変わっていました。2022年4月の田端運転所機関車配置終了に続き、今年5月には組織変更により「田端運転所」の名前そのものが消えることとなりました。時代は確実に進んでいきますね。
そうこうしていたらちょうどいい時間になったので常磐貨物線へ移動。
回8426D キヤE195系ST-22編成 三河島~田端操
ST-22編成が試運転から帰ってきました。
ゆっくりと去っていきました。
この日はこれにて撤収。以上です。