れーるノート

首都圏のレール輸送といずっぱこ

2023/3/20 越中島貨物駅

月曜日の撮影分です。

 

何してたかもよく覚えていない3月の前半が終わりまして、気付けば3月も下旬。今月に入ってから全くカメラを触っていないことに気付いたので、とりあえず越中島へ行ってきました。

 

まずは積卸作業場へ。キヤが5本留置されていました。手前からST-9+ST-17編成、ST-23+ST-22編成、ST-14編成です。車止め側にはチキの姿も見えます。

 

 

この日の午前便で送り込まれたST-9・ST-17・ST-22・ST-23編成。2編成ずつに分けて留置されていました。

 

ST-9・ST-22・ST-23編成は既に積込みが終了。

 

この時間はST-17編成の積み込み作業が行われていました。

 

振り返って貨車置き場の様子も。こちらにはキヤ以外にも色々と留置されていました。

 

草の陰から頭だけ出しているのがST-8編成。隣にはTMC400A 30の姿。完全に草の陰でしたがST-16編成も留置されています。

 

引上げ線側にはST-18編成。

 

そして「越中島の犬」2匹が積込線の西側に留置されていました。保線車両の陰に隠れていますが、TMC400A 57の姿も見られました。

 

 

続いてしおかぜ橋へ。

 

まずは全景。先ほどまで積卸作業場にいたST-9編成が積込線に移動していました。

 

その後方からさらにキヤが入線。ST-23+ST-22編成です。

 

間髪入れずに奥のST-16編成が起動。構内を縦横無尽に動き回るキヤたち、一生見ていられます。

 

舞台が整ったところで午後便の入換がスタート。ウキウキでファインダーを覗き込んで主役の登場を待ちますが…、

 

 

※入換(品川工臨) キヤE195系ST-16編成 越中島貨物

 

ピンポイントで雲が襲来。悲しい。

 

折り返して着発線に向かう頃には何事もなかったかのような晴天になりました。

 

 

こんなんで凹んでいたら撮り鉄なんてやっていけないので、気を取り直して再び積卸作業場へ。

 

さっきまであれだけ賑やかだった積卸作業場ですが、しおかぜ橋に行っている間にST-14編成だけになっていました。

 

着発線には先ほどのST-16編成の姿。ちょうど並びが撮れる位置関係でした。

 

ところで…、

 

先ほどまではキヤの後ろに隠れていたチキ車。望遠で車番を見てみると…、

 

手前からチキ6092・6073・6408・6009・6195の順。検査期限の切れたチキ6000でした。

 

2021年10月18日の9295列車で帰ってきて以来動きのないチキ6009・6195ユニット。休車でどれくらい期限が延びていたのかはわかりませんが、側面に表記された検査期限からは既に1年半が経過しています。

 

そして2022年3月26日以来動きのないチキ6073・6408ユニット。こちらも表記上は2022年5月で検切れとなっています。票差しには1年前の車票がまだ残っていました。

 

そして2022年6月25日以来稼働していないチキ6092。表記上の検査期限は2022年10月となっています。ちなみに相方のチキ6417は2023年2月20日の9294~5972列車で川崎貨物へと向かっています。

 

検査を通ったチキ6000もいる一方で、構内に留置されたままの状態が続くこれらの車両たち。まだまだ動向から目が離せません。

 

 

この後は再びしおかぜ橋へ。〆に工7233Dの着後入換を狙いますが…、

 

……。

 

※入換  キヤE195系LT-1編成 越中島貨物

 

本日2回目のピンポイント雲襲来。不可抗力とは言えど、これはつらい。

 

そんなわけで、LT-1編成が検明け後2回目の越中島入り。引上げ線で折り返して…、

 

この位置に停車。定尺キヤとTMC400A 30と並びました。

 

ということで、この日は最終的にこんな配置になりました。よく見ると積込線のキヤが1本増えています。ST-17編成がST-23+ST-22編成の後ろにくっついたようです。

 

最後にもう一度全景を。3年目に突入した越中島キヤ工臨。2年前にここから越中島キヤ工臨第1便の入換を見た時はまだまだチキが多数留置されていましたが、すっかり形勢逆転してしまいました。背景の建物の変化も相俟って、すっかり近代的な雰囲気漂う駅になったなと思います。これからのキヤ工臨の活躍に大いに期待したいところです。

 

以上です。