8/1 吾妻線70周年記念号など

昨日分です。

今年の夏臨の中でこれは撮りたいと思ったものがいくつかありまして、そのうちの1つが8月1日と2日に設定されている「吾妻線開業70周年号」です。吾妻線に客レってのが最大のポイントです。ということで青春18きっぷを使って2日連続の群馬へ。

朝6時に出発して高崎線に飛び乗って知人らと合流。高崎を目指して北上していきますがまず降りたのは高崎の1つ手前の倉賀野駅。

工9774レ(新津工臨返空) EF65-1104+ロンチキB13車　倉賀野 8:45

先日発送された新津ロンチキの返空があったので手短に倉賀野で回収。7月最後の工臨を撮ってから12時間ほどで8月1本目の工臨を撮りました() 吾妻線70周年記念号のついでに撮ったのか、新津工臨返空があったからこの日を選んだのか、どっちでしょうね←

後打ち。工臨はどちらかといえば定尺派ですがロンチキはロンチキで美しいですね。

寄り道を済ませた後は八高線に乗って高崎駅へ。

到着すると既に電光掲示板に「吾妻線記念号」の文字が。吾妻線70周年記念号の発車の40分後には上越線のSLレトロみなかみが発車するという、いつになく豪華な高崎駅2番線です。

そしてホームには既に吾妻線70周年記念号が停車していました。とりあえずHMだけ先に撮っておきました。

長野原草津口方には新特急草津の絵幕をイメージしたヘッドマークが掲出されました。吾妻線の特急といえばやはり草津ですよね。新特急時代の絵幕ってのがまたいいですね。

高崎方には特急白根の絵幕をイメージしたヘッドマークが掲出されました。この絵幕は183系のイメージが強いのですが185系もこの絵幕を掲出して走ったことがあったそうです。

ヘッドマークが2種類あるということからわかると思いますが、今回の吾妻客レはDD51のプッシュプル運転です。

さて、ここから先行の吾妻線に飛び乗り、降りたのは群馬原町駅。吾妻線70周年記念号の最大のポイントは吾妻線内に客レが入線すること。とりあえず吾妻線らしいカットを1枚撮ろうじゃないかということで訪れたのは中之条～群馬原町の鉄橋。

9537レ DD51-842+12系5B+DD51-888　中之条～群馬原町 11:32

あのリゾートやまどりが吾妻線内で唯一徐行運転するほど景色がいいというこの鉄橋。ちょっと草が気になりますが「吾妻線に客レ」という今回の最大のポイントが表現できたので満足です。ここはこのスジの吾妻線内では珍しく面に日が回るのでしっかり晴れてくれてなによりでした。

これを撮ってから続行の普電に乗るのは厳しかったので近くのそば屋で昼飯を食って1本後の大前行きに乗車。向かったのは長野原草津口駅。吾妻線70周年記念号の終点です。恐らく留置線にいるだろうと思いホームに降りてみると・・・

素晴らしい位置に留置されていましたw

復路で先頭に立つのはトリプルエイトことDD51-888。プッシュプル形式にならないとなかなか客レの先頭には立たないイメージのある機関車です。

ちなみに往路で先頭に立ったのはもちろんお召し機のDD51-842。DD51の客レといえば842号機、ってくらいおなじみの機関車ですね。

ちなみに842号機側は光線最高でした。入換灯ですがとりあえず編成写真が撮れてよかったです。なにせ往路はサイドからやってますからねw

ヘッドマークも順光だったので1枚。最近の高崎支社のヘッドマークはどれもかっこいいですね。

長野原草津口デデゴイ展示会を堪能した後は高崎行きに乗って一気に南下。どこも光線は似たようなもんだと思ったので復路はヤギシブのカーブで撮ることにしました。復路も吾妻線じゃない理由はもちろんSLの存在です(((

とりあえず草津で構図合わせ。吾妻線70周年記念号も7連なのでちょうどいい練習電になります。

そして渋川駅でSLを追い越す115系の6連。SLも6連なのでこちらもいい練習電になりました。まぁ練習電って扱いにするにはもったいないくらい素晴らしい被写体だとは思いますけど()

そしてSLの登場。

8736レ(快速 SLレトロみなかみ) D51-498+旧型客車5B　渋川～八木原 16:41

実はこの夏1回しか設定されていないSLレトロみなかみ。C61-20が牽引する予定でしたがトラブルがあったようでD51-498が代走牽引しました。春に運転された時はレトロみなかみ専用のヘッドマークがあったのですが、昨日に引き続き185系の水上号の絵幕風のヘッドマークが掲出されました。前日にC61でこの缶を撮れたのでD51でもこの缶を撮ってみたかったと思っていたので嬉しい収穫でした。無煙覚悟でしたがそこそこ出しましたねw

このちょうど1時間後のスジで吾妻線70周年記念号が上ってくるのでこのまま待機。すると通過15分前くらいから雷を伴う豪雨がヤギシブ周辺を襲い、とても撮影どころではない状況に。とりあえず近くの踏切を頼りにして直前に構えるという戦略に。