れーるノート

首都圏のレール輸送といずっぱこ

2022/4/21 田端操工臨など

昨日分です。

 

昨日は久々に新金線に行ってみました。最後に訪れたのが1年2ヶ月前、まだチキ工臨が走っていた頃です。

 

工9328D 田端操工臨  キヤE195系ST-8+ST-22+ST-23編成 新小岩信~金町

 

程なくして短キヤが登場。昼発送の田端操工臨です。3ユニットの発送を撮ったのは初でした。積み荷は3編成とも60Kレール36本。チキ車時代は60Kレールだと38本が満載でしたが、どうやらキヤになってからは36本がMaxになっている模様。ということでこれでフル積載…、だと思います。たぶん。

 

ここから一気に先回りしまして、西日暮里駅へ。

 

※入換(田端操工臨) キヤE195系ST-8+ST-22+ST-23編成 田端信

 

東北新幹線の高架下から先ほどのキヤが登場。

 

 

田端信号所に到着した田端操工臨は、着発線で折り返して東北新幹線の高架を潜り、西日暮里駅の脇までやって来ます。

 

 

西日暮里駅のホームの脇のあたりで再び折り返し、田端駅横の保線基地まで向かいます。チキ車時代から同じような手順で入換を行っていましたが、実際に見たのはこれが初めてでした。

 

保線基地到着後はすぐにST-23編成のレールの取卸しが始まりました。前照灯も保守用車標識灯も点いていて発狂。

 

で、せっかく田端まで来たので…、

 

南部機待の様子も少しだけ見てきました。EF65 1115と昨日の吹上工臨に使用されたST-17編成が留置されていました。

 

ところで…、

 

EF65 1115の区名札が「田」から「尾」に変わっていました。

 

どうしてこうなったのかはよくわかりませんが、4月1日から田端運転所の所属車両が全て尾久車両センター所属になりました。1964年の尾久機関区廃止以来、68年ぶりに「尾」の区名札が復活したことになります。

 

とは言え当時はEF65の0番台すら登場していなかったわけで、PFに「尾」の区名札が刺さっているのはなんとも新鮮です。

 

また、3月12日には高崎車両センター高崎支所が「ぐんま車両センター」に改称され、高崎車両センター所属だったDE10の区名札も「髙」から「群」に変更されています。宇都宮運転所のDE10が高崎に転属して早5年、見慣れた「髙」の区名札も見納めとなってしまいました。

 

以上です。

 

2022/4/20 工7233D・吹上工臨など

木曜日の撮影分です。

 

まずは国分寺の保線基地に留置中のキヤを。4月19日に発送された国分寺工臨、量産先行車のST-1編成が使用されました。

 

これで2回目の国分寺工臨登板となるST-1編成。最近は八王子支社向け工臨への充当が多く嬉しい限りです。

 

積み荷は60Kレール2本でした。

 

で、ここから一気に移動して…、

 

工7233D キヤE195系LT-2編成 亀戸

 

2日ぶりのそらいどひろばへで東京レールセンター送り込みの午後便を。この日はLT-2編成が送り込まれました。今までの数ヶ月は何だったんだってくらいのペースでロンキヤが稼働しまくっていますね。

 

で、ここからさらに移動しまして…、

 

工7232D 吹上工臨  キヤE195系ST-17編成 越中島貨物

 

新砂踏切で午後発送の吹上工臨を。短キヤもそのうち編成足りなくなるんじゃ…?ってくらいのペースで稼働していて嬉しいですね。

 

追いかけてもう1発撮りましたがミスったので没。この日はこれで終了です。

 

2022/4/18 野辺山工臨・9295レ

月曜日の撮影分になります。

 

工7230D 野辺山工臨  キヤE195系ST-10編成 平井

 

まずは平井で工7230Dを。この日の昼発送は野辺山工臨、4月12日に続いて今月2回目の運転となりました。前回が50Nレール輸送で今回が40Nレール輸送、2編成まとめて持っていけばいいような気もしますが、そうもいかないんでしょうかね…?

 

工臨は追いかけず、昼食を挟んで久々にそらいどひろばへ。

 

9295 DE10 1752+チキ9車 亀戸

 

今年度2回目の越中島貨物行き150Mレール輸送です。久々にDE10区間を撮った気がします。前日に琵琶湖線内で発生した架線トラブルの影響で8090列車が大幅に遅れ、新鶴見からの8087列車も約半日遅れでの運転となりましたが、越中島貨物線内は定刻通りの通過でした。

 

この日はこれで撤収しました。

 

2022/4/4 9294レ(入換)・三鷹工臨など

先週の月曜日の撮影分になります。

 

この日は生憎の雨模様でしたが越中島貨物駅へ。

 

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まずはしおかぜ橋から全景を。4月1日に訪れた時とあまり配置は変わっていませんが、積込線のチキの前に移動機が連結されていました。最近はユニオンカラーのTMC400A 57が単独で入換を行っていたようですが、この日は黄色いTMC400A 30との重連になっていました。

 

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程なくして移動機が起動。何両引っ張り出してくるんだろうと思って見ていると…、

 

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※入換 TMC400A 57+TMC500A 30+チキ12車 越中島貨物

 

全部まとめて引っ張り出してきました。この日の9294列車はチキ12車、久々の長大編成となりました。

 

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手前からチキ7079・7074・7032・7082・6099・6421・6092・6417・7129・7123・6101・6102の順。前の8車は交番検査のため千葉貨物へ向かいます。8車同時に交検入場というのは今まで見たことなかったと思います。それもそのはず、どうやら交検以外にも目的があるようで…(?)

 

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その後ろのチキ7129・7123とチキ6101・6102にはレールが積まれていました。こちらは東京貨物ターミナル行きのレール臨貨です。

 

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引上線で折り返して着発線へ。工臨ではないですが、久々に長編成のチキを見ることができました。

 

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※入換 TMC400A 57+TMC400A 30+チキ9車

 

しばらくして、今度は9295列車で到着した日鉄チキを引き連れてきました。2022年度になって最初の日鉄150Mレール輸送ですが、輸送番号は昨年度の続き(九支1-97)でした。

 

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雨に濡れて反射するレール、なんて美しいのでしょう。

 

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今回輸送されてきたのは50Nレール。パッと見でもなんとなくわかりますが、50Nレール輸送時は中央緊締車の積付具が緑色になっているのですぐに見分けることができます(60Kレール輸送時は黄色)。越中島貨物向けの50Nレール輸送は昨年の5月24日到着分以来、約1年ぶりのこととなりました。

 

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引上線で折り返して積込線へ。

 

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いつものように向かって右側の線路にゆっくりと進入していきます。

 

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こちらが今回の50Nレール輸送で、

 

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こちらが前回の60Kレール輸送の時の写真。中央緊締車の積付具の色もそうですが、やはり重量感が違いますね。

 

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積込線に入った後はすぐに積付具が外され、取卸しの準備が始まります。

 

ここで一旦撤収して昼食タイム。体制を整え、再びしおかぜ橋へ。

 

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※入換(三鷹工臨) キヤE195系LT-3編成 越中島貨物

 

貨車置き場からLT-3編成が出てきました。2022年度最初の発送、三鷹工臨です。背後には新しい移動機(といっても中古ですが)と日鉄チキ、そして発送待ちの大量のキヤ。新時代!って感じの1枚になりました。

 

この後は越中島貨物線の午後便を狙いますが、少し時間があるので一旦運河の反対側へ。

 

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積卸作業場に2本のキヤがいました。手前が4月2日にST-13・ST-14編成と共に送り込まれたST-17編成。奥がこの日の午前便で送り込まれたST-1編成です。「走る国宝」の愛称で勝手に親しんでいるST-1編成、2021年11月1日以来約5ヶ月ぶりの稼働となりました。

 

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こうやって並ぶと量産先行車と量産車のスカートの違いがよくわかります。

 

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振り向くと大量のキヤの姿。久々に賑やかな光景を見ることができました。

 

雨風が強すぎてHOT LIMITのPVみたいになってきたので、潮風の散歩道からは早々に撤退。

 

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再び体制を整え、久々に着発線に来てみました。向かって右側の線路にLT-3編成が待機中。チキ車時代と同様にこの区間は右側通行のようです。

 

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程なくして、奥からもう1本ロンキヤが登場。

 

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※入換 キヤE195系LT-1編成 越中島貨物

 

午後便でLT-1編成が送り込まれてきました。ロンキヤ同士、しかも量産先行車と量産車の並び。激アツです。

 

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LT-1編成はこの位置で停車。一瞬だけLT-3編成の前照灯も点きまして、こんな光景を見ることができました。

 

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LT-1編成の作業灯と保守用車標識灯が点きまして、ゆっくりとレールセンター構内に入っていきました。

 

これで撤収と思っていたのですが、時間がちょうどよさそうだったのでここから一気に新小岩信号所へワープ。

 

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新金4番に9294列車でやって来たチキがいました。レール臨貨や交検チキは新金6番に留置されるのが通例ですが、この日は9294列車で4番に入ってきてそのままだったようです。6番にはホキの留置もあるので、恐らくチキ12車を突っ込んでしまうと長さが足りなくなるのだと思います。

 

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チキ7032・7082に続いて運用入りとなったチキ7123・7129ユニット。これで運用入りしていない越中島貨物駅常備のチキ7000形はチキ7074・7079のみとなりました。

 

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チキ6000形との連結面。左がチキ6000形、右がチキ7000形です。遠くから見ると見た目はほとんど同じですが、台車や車高が微妙に違っているのがわかります。

 

で、急いで陸橋に移動しまして…、

 

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工7232D 三鷹工臨  キヤE195系LT-3編成 新小岩

 

LT-3編成とチキの並びを。そういえばロンキヤの発送をここで撮るのは初めてですね…。

 

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普段なら隣の線路に並ぶので、なかなか新鮮な光景です。

 

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気付けば越中島キヤ工臨も2年目に突入。今年はどんな景色が見られるでしょうか。

 

雨でだいぶ酷い目に遭いましたが、色々撮れたのでまあ結果オーライ…と自分に言い聞かせつつ撤収しました。

 

2022/4/1 工7233D

激動の2021年度も終わり、2022年度が始まりました。気付けば越中島キヤ工臨も2年目に突入です。

 

新年度1発目の撮影はやはりキヤから。前日の暴風雨で桜が散っていないか心配しつつ、越中島貨物線へ向かいます。

 

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…、なんとか耐え凌いでいてくれました。

 

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工7233D キヤE195系LT-2編成 新小岩信~越中島貨物

 

程なくしてロンキヤが登場。東京レールセンター送り込みの午後便です。この日は午前便でST-8+ST-10+ST-20編成が、午後便でLT-2編成がそれぞれ送り込まれました。

 

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望遠でもう1枚。歴史を感じる小名木川橋梁と最新鋭車両の組み合わせ、たまらんですね。

 

この後は越中島貨物駅へ。

 

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この日送り込まれたキヤは全て構内南側の貨車置き場に集結していました。一番奥には前日に送り込まれたLT-3編成の姿も見られました。

 

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積込線にはチキが12両。よく見ると奥の方のチキはレールを積んでいます。

 

最後に運河の反対側へ。

 

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定尺キヤには既にレールが積まれていました。

 

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イヌ君スイッチャーの姿もありました。

 

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積卸作業場に車両はいませんでしたが、小型のクレーンが稼働していました。フラッシュバット溶接で150Mレールを仕立てるために使う定尺レールを動かすためのクレーンだと思うのですが、稼働しているところを見たのは初めてでした。

 

この日はこれにて撤収しました。