例年なら秋に開催される高崎公開こと「高崎鉄道ふれあいデー」ですが、今年は群馬プレデスティネーションキャンペーンの一環で春開催に。しかもOM公開の翌日。ということで、眠い目をこすりながら高崎も行ってきました。
…、とその前に、大宮で途中下車。向かったのは3番線。
この日は栃木のアフターデスティネーションキャンペーンの目玉列車として、新特急なすのが1日限りの復活運転を行う日でもありました。送り込みを撮ってから高崎に向かえばちょうどいいかなってことで、細部を色々と撮影。側面幕はシール式のものが貼り付けられていました。
ヘッドマークもシール式ですが、しっかりLマークまで再現されています。ところで、ヘッドマークの上と下になにやら見覚えのある金具が…。
そう、まさかのOM08編成登板です…。列番もしっかり5000台。送り込みだけ撮って高崎行こうって思っていましたが、返却くらいは撮ることに決定。
これの発車を見送って北上、本題の高崎公開へ。今回は第1会場と第2会場に分かれていまして、車両が展示されている第2会場に入るには第1会場で配布される入場券が必要、というシステムになっており、人数絞るんじゃないかとかいう不穏な噂も流れましたが、結局1時間前到着でもさほど待たずにすんなり入場できました。
ということで今年のメインの3並び。EF64 37、EF64 1001、そしてEF81 97。今年は白H組が大集合です。
原色復刻後最初のイベント出演となった37号機。
ヘッドマークは「あけぼの」でした。
少し離れたところにEF64-1001とEF81-97。
1001号機は「出羽」のヘッドマーク。待ってました!といった感じ。最高です。
そして97号機は「鳥海」。鳥海って言われるとヒサシ付きの機関車をイメージしますが、この仕様の機関車も牽いていたようです。こちらもお隣に負けず劣らず超かっこいいです。
そして転車台にはC61 20。
ヘッドマークは「ゆうづる」。わかってますね、素晴らしいです。ゆうづるのヘッドマークはSLの黒い車体に合わせてデザインされた、なんて話もあるそうで、本当によく似合いますね。
JRFの方はEH500-901、EH200-901、HD300-901の試作機3並び。こっちもなかなかにすごい並びです。
HD300には全検出場ヘッドマーク、
EH200には「がんばろう岡山 がんばろう広島」のヘッドマークが取り付けられていました。
展示車両ではありませんが、長らく運用を離脱しているEF65 2069の姿もありました。ピッカピカの原色に蘇るのか、あるいはもう二度と動くことはないのか…。
さて、白ゴム3並びの反対側。こちらはヘッドマークなしでした。これもこれで素晴らしい。
JR発足30周年記念企画の一環で塗装変更が相次いだ高崎のEF64。まさかこのご時世にこんな並びが見られるとは…。
3並びの奥にはマニ50 2185の姿も。車内の見学もできました。
そして隅に佇むPトップことEF65 501。去年は堂々のセンターでしたが今年は出番なし。来年は…。
去年は恐ろしいほどの人出だった高崎鉄道ふれあいデー。今年は他のイベントと被ったこともあり、終始平和だったなという印象でした。
さて、超久々に土日連続で撮り鉄に充てたこの週末。〆はこの列車で。
回5007M 185系OM08編成 赤羽
なつかしの新特急なすの、の返却回送。晴れなら復路に間に合わせようと思っていましたが、曇っているみたいだったのでお手軽駅先面縦で〆。やっぱり絵幕ってのはいいもんです。
以上です。