昨日分です。
昨年の9月から増備が続いている首都圏向けのキヤE195系。2021年に入ってからも増備は続くようで、6日に早速定尺キヤが日本車両から発送されました。ということで、今回もこの甲種輸送を撮りに行ってきました。
9351レ EF65 2067+キヤE195系ST-23+ST-22編成+ヨ8925+ヨ8891+ヨ8404 吉川美南~新三郷
今までは6編成、あるいは4編成を繋げて一気に輸送していた首都圏向けキヤの甲種輸送ですが、今回は2編成のみの連結でした。牽引機は国鉄特急色の2067号機、キヤ甲種は初登板になります。また、最後尾にはすっかりおなじみとなった3つのヨが連結されていました。
で、先回りして田端へ。今回は南部機待で入換を観察します。
まずやって来たのはEF65 2067。西浜松から田端まで甲種の先頭に立った機関車です。着発線でキヤを切り離し、単機で南部の方へとやって来ます。
かつてはJR貨物の機関車も頻繁に出入りしていた田端の南部機待ですが、今ではこの手の甲種輸送の時くらいしか入線することはないようです。
この位置で折り返し、再び着発線へ。単機で隅田川へと戻っていきます。
続いてDE10 1751が着発線へ。
※入換 DE10 1751+キヤE195系ST-23+ST-22編成 田端操
キヤを引き連れて戻ってきました。前回同様に直接尾久車両センターへ入線するわけですが、今回は後ろが2編成だけなのでこのアングルにピッタリと収まってくれました。
南亘り踏切を通り、尾久車両センターに入線していきました。
さて、これで小牛田車6編成、尾久車17編成の計23編成が登場したキヤE195系。とりあえず予定数(らしい)46両が出揃ったことになります。首都圏の「キヤ化」もいよいよ大詰め、今後の展開から目が離せませんね。
ところで、さっきぼけーっとYouTubeを眺めていたら、「スーツ 交通 / Suit Train」チャンネルでこの甲種輸送が取り上げられていてびっくりしました。後ろに繋がっているヨヨヨの話題が中心ですが、キヤにも触れられていてめっちゃ面白かったです。
以上です。