れーるノート

首都圏のレール輸送といずっぱこ

2025/9/23 ぐんま車両センター

9月23日の撮影分です。

 


 

やって来たのは大宮駅。先日は連休最終日の新大阪でえらい目に遭ったわけですが、この日は祝日ながら連休ではないのでさほど混雑している様子はありませんでした。

 

16番線に謎の団体列車が入線。E8+E5の17両編成でした。

 

程なくして18番線にE7系が入線。とき307号で目指すは今月2回目の高崎です。熊谷停車の便ですが、前回と前々回は在来線で行ったので こんなに速かったっけ…?? と思いつつあっという間に到着。

 

ということでやって来ました、高崎駅改め「ぐんまちゃん駅」です。

 

7月19日から始まった「ぐんまちゃん高崎駅ジャック」。東西口や中央通路にド派手な装飾が施されているほか、グリーティングやスタンプラリーなど様々なイベントが展開されています。

 

そもそもぐんまちゃんって何者なのかと思い改めて調べてみたのですが、群馬県の宣伝部長としてイベント出演・SNSでの情報発信等を通じて人々を笑顔にするため日々尽力されているお方なのだそうです。お疲れさまです。

 

ぐんまちゃんの装飾に見送られながら少し歩きまして、この日の目的地ぐんま車両センターへ。

 

まずは全景を見渡せる県道12号線の陸橋へ。

 

おなじみの211系、E231系、キハ110系に紛れて存在感抜群のGV-E197系。奥には八高線ニューフェイスHB-E220系の姿も見えました。GVは右からTS05編成、TS02編成、左端にいるのがTS03編成でした。

 

TS03編成はDE10 1752と並んでの留置でした。

 

手前にはTS04編成から外されたGV-E196-15とGV-E196-16の姿が。相変わらずTS04編成はバラされたままのようです。

 

続いて車両センター構内を横切る踏切へ。

 

前回訪れた時よりも随分と賑やかになっていました。

 

右からDD51 842とキハ110-218・キハ-220、DE10 1705、GV-E197系TS04編成、そしてTS04編成から外されたGV-E196-13とGV-E196-14。えらいカラフルです。

 

ぐんま車両センターの新たな入換要員に就任(?)したTS04編成と失業中のホッパ車。牽引車2両は起動状態で留置されていました。

 

他のGVはというと、TS01編成が郡山、TS06編成が水戸、TS07編成が秋田に出張中。あと1編成が見当たりませんが、それは後ほど。

 

この入換要員の編成もそのうち変わったりするのでしょうか。そもそも脱線の影響で高崎地区の客車列車が11月まで運休になっているので、出番もかなり限られているとは思いますが…。

 

その隣にDE10 1705。晩年こそ水郡線で客車を牽く機会がありましたが、基本的に高崎で入換に従事するのみの1705号機。そんな中で先日のD51 498脱線により久々に本線へ姿を現し、水上→高崎間で12系を牽引してたいへんな話題になりました。

 

そしてDD51 842。長らく4機体制が続いた高崎のDD51で最後に残った842号機、久々にその姿を見ることができました。

 

区名札の横には「一休車」の文字。

お召列車指定機として活躍してきた同機。営業運転ラストランとなった「DLぐんま1fin」からまもなく1年、今後の運命は如何に…。

 

その後ろのキハ110-218とキハ110-220に休車札が。かれこれ3年以上動いていないようで、こちらも今後の動向が気になるところです。

 

振り向くとDE10 1603の姿も見えました。脱線事故で水上に取り残されたD51 498を高崎まで引っ張ってきたことでこちらもたいへんな話題になった機関車ですが、DD51 842と同様に一休車の札が確認できました。

ということで、ぐんま車両センターの観察はここまで。ここからがメインイベントです。

 

つづく。