れーるノート

首都圏のレール輸送といずっぱこ

2016年総集編(1~3月)

気付けば2016年もあと1週間ちょっと。ということで2016年の出来事を撮った写真と共に振り返っていきたいと思います。


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2016年最初に撮ったのはM51編成の成田臨でした。今年は豊田の189系に大きな動きはありませんでしたが、M51編成は大忙しな1年でしたね。

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さて工臨の方は初荷が1月7日の館山工臨となりました。よーく見ると緊締装置のところに「謹賀新年」・「初荷」と書かれた旗が立っているというなんとも粋な列車なのでありました。

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そしてこの日はT1142編成の出場がありました。115系4連の出場はこれがラストということになったわけですが、まさかこの編成も年内に長野送りになるとはこのとき思ってもいませんでした。

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その他の電ネタだと埼京線ヘッドマークが取り付けられました。おいしそうなウナギですね。

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あとは今年めっちゃ話題になった583系の検明け初上京も1月でした。初っ端からタイフォン開きまくりだったわけですが、2016年の後半あたりになるとあんまりタイフォン被害も聞かなくなった気がします。

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マリンエクスプレス踊り子」用のE259系横浜線に入線なんてのもありました。ハマ線レールフェスタなるものだったとか。

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個人的な1月のハイライトはこの八王子ロング。ロンチキ2段、停止位置良好というなかなかの内容でした。

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貨物の方では東急甲種にEF64が登板。この時も大盛況だった立川Bですが前回ほど荒れてはいなかった記憶。

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あと8099-8098レに登板したりもしましたね。もっとも所定がEF64のはずなんですが・・・。

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さて2月。DE10-1099の廃車回送とDE10-1685の入場のダブルDE10配給で幕を開けました。その後DE10-1099はご存知の通り東武鉄道が買い取って第2の人生を歩むことになりました。

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京王のデヤ900が検測に初登板したのも2月でした。この先いつでも撮れるだろうと思いつつも一応撮っておいたわけなんですが、まさかこれが貴重なカットになろうとは露知らず。

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工臨の方では月初めにEF81-95牽引の東鷲宮半ロンがありました。超ギリギリで晴れたのを今でも覚えています。

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そしてちょっと珍しい配給がありました。D51-498の入場なのですが千葉方面のSL運用からダイレクトに大宮に突っ込んだので客車付きで13番線に入るというちょっとした珍事に。

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票の発送場所が銚子運輸区ってのもポイントです。

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2月中旬にはデビュー当日にトラブルを連発させた山手線のニューフェイスE235系東海道線で高速走行試運転を行いました。今回は比較的天気にも恵まれていた感があります。

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同時期に215系を使用したハンドル訓練なんてのもやっていました。さながらリバイバル快速アクティーって感じでしたね。

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多客臨では踊り子175・176号が運転されました。上野・東京ライン経由大宮発着という運転経路もさることながら8連モノクラスのB2編成が登板するというある意味激アツな列車でした。

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武蔵小金井駅90周年イベントなんてのもありましたね。

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個人的な2月のハイライトはEF81-95牽引の新鶴見ロング。95号機が1845スジのロンチキを引っ張ることになるとは・・・。この調子で今年も田端の暴走は続いていくのでありました。

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そして3月。EF81-81が上りの水戸ホキに登板しました。積載ホキを牽くのはこれで2回目です。

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ホキ関連ではEF64-37が初狩ホキに登板。

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会社は違いますが8574レにEH500が登板なんてこともありました。関東ではかなり珍しい組み合わせですね。

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越中島ではDE10-1571がエンド逆転状態で運用入り。なかなかの違和感ですね。

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3月はチキ関連もなかなか面白い月でした。まず7日にEF81-80牽引の東鷲宮半ロンが運転されました。

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そして10日に2016年1発目の新津工臨がありました。初回からEF81牽引、6ユニットフル積載というだいぶぶっ飛んだ内容でした。

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22日にはちょっと珍しい工臨が。高崎操工臨返空、のはずなんですが籠原駅の火災の影響で吹上工臨が施工できず、レール積載のまま戻ってきたのでありました。

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まぁそもそも発送がこんな有り様なので載ってるんだか載ってないんだかわからないって言っちゃえばそれまでなんですが(( ちなみにこの高崎操(吹上)工臨は8月に同じ本数で再設定されました。

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で、高崎操工臨の持ち戻りがあった日の昼発送がこの金町・田端操工臨だったわけなのですが、これがまさかのEL牽引最終回・・・。今年の工臨における衝撃的な出来事の1つでした。

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ということで、これ以降の金町・田端操工臨はDE10の担当に。バリエーションが増えたのは嬉しいですがもうちょっとEL牽引のカットが欲しかったなぁと。

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25日にはこれまた珍しい成田ロングが運転されました。新小岩を出て総武快速線経由で成田へ向かい、成田線我孫子に出て常磐線経由で戻ってくるという経路なので、せっかくエンドが元に戻った1571号機はこれでまたエンドが逆転しましたとさ。

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電ネタの話題ではE531系3000番代の総車出場が一段落。

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松戸のE231系は機器更新のために中央線を行ったり来たり。

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加えて今年は松戸のE233系もCBTC関連の改造で長野へ。最初の数回はEF64牽引、それ以降は自走で運転されました。

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アニメコラボが話題になった流鉄は事故で長期離脱を余儀なくされていた流星が復活を遂げて流鉄100周年ヘッドマークを掲出。さすがにこの姿には痺れました・・・。

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多客臨では「ばんえつ物語」客車が上京して「伊豆箱根ものがたり」として横浜~伊東間を走行。送り込みから返却まで全行程をEF64-1031が担当しました。

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さて、ここからはダイヤ改正の話題を。まずカシオペアの定期運転が終了(もともと定期列車ではないですけど・・・)。EF510牽引も見納めとなりました。

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そして高崎線最後の185系特急運用だったスワローあかぎ2・13号、あかぎ8・13号が651系に置き換え、13号に関しては運転取り止めになりました。長らく続いてきた185系高崎線特急運用もついに終焉の時が来たのでありました。

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貨物の方は今回も大きな動きがありました。まず鹿島貨物こと1095-1094レがEF64の担当に。実に3年ぶりの鹿島貨物登板に驚いた方も多いのではないでしょうか。

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さらに近年実施される黒磯のデッドセクション廃止に伴いJR貨物では今回の改正で黒磯駅での機関車交換を廃止。黒磯駅を通る貨物が全てEH500牽引に変更となったために首都圏でEH500とタキの組み合わせが見られるようになりました。

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今年もなにかと撮る機会の多かった5971レは2年ぶりにEF65の担当になりました。牽引機こそ変わりましたが今年もたくさんのドラマがありましたね((

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5971レから降板したEF64EH200との重連運用だった83レからも降板。首都圏で見られる機会がかなり減ってしまいました。

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こちらは改正とは関係ないのですが去年高崎に疎開した2036・2037・2050・2117号機の4機に動きがありました。3月は2036・2037号機が新鶴見に帰還。この2機は稲沢へと送られ、残念ながら解体されてしまいました。

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新鶴見絡みだとEF65-2060の1エンド運転席側の窓枠が白くなって若干話題になったりもしました。別に白ゴムを再現したわけではなく雨漏りかなんかの修繕だったみたいですね。

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そして3月31日、田端運転所最後のEF510となった509・510号機が富山へと旅立っていきました。もう少し田端で活躍する姿を見ていたかった気もします。

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そんな歴史的な1日に田端はやってくれました。DE10の担当になった田端操工臨ですが、DE10化した初回の返空になんとDE11が登板(( DE11が久々に新小岩入線を果たしました。ちなみにこの1041号機は先日高崎に転属したみたいですね。


以上、1月から3月の振り返りでした。