7月から9月分です。
中旬は連休に合わせて中央線特急が増発。GWに引き続き189系の登板は控えめであずさは71・77号、かいじは180・186・188号のみの運転となりました。最近は落ち着いていたM51編成のタイフォンですが今回は自分を含めてだいぶ被害者が出たようです。
TK関連ではE233系7000番代の入出場がスタート。写真は8月のハエ101編成の出場です。
7月も上半期に引き続き配給がなかなか面白い月でした。まず12日に107系R19編成・R12編成・R2編成・R18編成を一気に長野へ。ついに高崎の107系の廃車がスタートしましたが今年の107系の配給はこれ1回のみでした。
その折り返しで長野に疎開していた211系A22編成とA29編成のOM入場配給が運転されました。世代交代の準備は着々と進んでいきます。
そして27日には701系F2-105編成の秋田貸出配給が運転されました。前も後ろも3年前と全く同じ編成でしたね。この編成は9月に仙台に返却されていますが、返却配給も全く同じ編成。何かこだわりでもあったのでしょうか・・・?
6月に運行が開始されたカシオペアクルーズ・カシオペア紀行。8月までは1週目がカシオペアクルーズで2~4週目がカシオペア紀行という運行パターンでした(8月は少し変則的でしたが)。EF81のカシオペアが毎週末走るという素晴らしい環境になったわけですが結局133号機が登板した1回しか行かずに夏が終わりましたとさ。
15日には超レアキャラの東京(タ)ロングが運転されました。羽田トンネル現場とか考えただけでもアツいですね・・・。輸送番号は前年度分になっていました。
牽引機はさほど荒ぶった印象はなく30日の新津ロングに133号機が登板したほかは品川定尺に133号機、高崎操の返空に98号機が入ったくらいでした。
2139号機は12日に待望の5971レ初登板。初回から東タ行きのチキの返空が重なりまして、停止位置もだいぶ手前という素晴らしい内容でした。
15日にも東タ行きのチキの返空が連結されました。この時は2095号機が登板、なぜかチキ連結と俗にいう「ネタ釜」の登板がよく重なっていました。
25日着の東タ行きの8090レは先月に引き続きゼロロクが登板しました。こんな感じで7月は終了。
18日には長野ロングが運転されました。今年の八王子定尺のスジに乗っけたので新秋津中線に入るというシーンも見られました。
29日に運転された新津ロングは新小岩から高崎までの牽引機にEF64-37が登板して話題になりました。27日に新津定尺の返空を新小岩まで引っ張ってきて翌々日の新津ロング登板という効率的な運用で、9月にも同じパターンでEF64-1001が新小岩に入線しました。
配給の話題では115系高崎車の長野配給がスタート。4連を2本ずつ長野送りにしていったわけですが、なかなかのハイペースで年内に4連は全滅しました。
8月中旬の中央線特急増発では夕方に新宿に到着するあずさ76号が189系で設定されました。3日間運転されて2日目がM50編成、あとはM52編成が登板しました。
月末には新潟向けのレール臨貨が運転されました。チキ4車が新潟各地をぐるぐる。
最後に9月。3日に実に2年ぶりとなるK編成の武蔵小金井車輪添削返却が運転されました。
電ネタで括っていいのかわかりませんが19日には最後の黄色いMax、E4系P15編成が新幹線総合車両センターに入場しました。見慣れた塗装の消滅は寂しいものです。
工臨の話題では9日に2年ぶりとなる大月ロングが運転されました。1000番代が1845スジに初登板。
24日から26日にかけては8月と同じパターンでEF64-1001が高崎以南の新津工臨に登板。本来ならEF65-501が登板するはずだったのですが24日の新津定尺の返空を牽く直前に故障したそうで残念ながら幻となってしまいました。
そしてなんといっても9月は「信州カシオペアクルーズ」・「信州カシオペア紀行」でカシオペアが中央線に初入線。全3回をEF64-37が牽引する予定でしたが1回目の直後に故障して2回目はEF64-1001が代走。そんなわけで2種類の茶釜がカシオペアを牽引したなんともアツい月でした。