れーるノート

首都圏のレール輸送といずっぱこ

2022/9/3 試8432D・185系C1編成

先週の土曜日の分になります。

 

この日もキヤを撮っていました。

 

試8432D キヤE195系ST-1編成 東所沢

 

…、と言ってもまた試運転です。この日は走る国宝 ST-1編成が登板したので前回と同じアングルで撮ってみました。いやかっこいい。

 

折り返しを待つ国宝。

 

相も変わらず荷票は差さりっぱなし。8月26日発送の初狩工臨の荷票です。

 

この荷台上のごちゃごちゃ感が最高ですね。いつまでもこの姿で走ってほしいものです。

 

 

さて、キヤはここで見送りまして、今度は大宮駅へ。駅から少し歩いて大栄橋から下を覗くと…、

 

噂の車両が留置されていました。

 

6月2日に大宮総合車両センターに入場した185系C1編成。到着後、前日に入場したC2編成のモハ185-8+モハ184-8とC1編成のサハ185-1のトレードが行われ、C1編成が6両編成、C2編成が4両編成となりました。

 

編成組換えを終えたC1編成は当日中に出場しまして、7月3日の団体列車に充当。その後、8月16日に再び大宮総合車両センターに入場。様々な憶測が飛び交いましたが、8月25日付のJR東日本プレスリリースで真相が明かされました。185系200番台登場時の塗装、「新幹線リレー号」カラーの復活です。

 

…、ってことで突如大役を担うこととなったC1編成。当然ですが、0番台がこの塗装を纏うのは185系の歴史の中で初めてのことです。

 

JNRマークもしっかりと貼られています。

 

…、このマーク、ちゃんとした向きがあったんですね。全然気付きませんでした。

 

道路を挟んだ反対側からも少しだけC1編成の姿が見えました。大宮工場にピカピカのリレー号色が佇んでいる光景なんてもう見られないんじゃないでしょうか…?

 

9月5日に構内試運転を行い、翌6日に出場したC1編成。今後どんな形で使用されるのか、楽しみで仕方がありません。

 


 

さて、せっかく大栄橋に来たので大宮工場の変態分岐器も見てきました。

 

ダブルスリップスイッチと、

 

三枝分岐器。特にこの三枝分岐器は全国的に見てもかなり貴重なもので、JRではここが唯一の設置箇所のようです。長いレンズがあれば比較的観察しやすい場所にあるのが非常にありがたいですね。

 


 

以上です。