一昨日の撮影分です。
久しぶりに越中島貨物駅に行ってきました。2ヶ月半ぶりです。
程なくして午前便の入換がスタート。右奥の編成が出てくるのかと思いきや、通路の方から別の編成が出てきました。
※入換(北府中工臨) キヤE195系ST-11編成 越中島貨物
午前便は北府中工臨でした。今回のポイントは使用されている編成。キヤをよく撮影されている方なら強烈な違和感を覚えていらっしゃるかと思いますが…。
今回充当されたのはST-11編成。運用開始以来、常にST-12編成と連結した状態で使用されてきたST-11編成が遂に単独で運用に入りました。なお、送り込みは9月9日にST-1編成との併結で行われています。
相方のST-12編成は運用開始前の試運転の際に単独で本線を走行しているほか、6月23日発送の金町工臨で単独での運用入りを果たしていますが、ST-11編成は新製以来一度も単独で本線上を走ったことがありません(車両基地等での入換を除く)。尾久キヤの歴史に刻まれる重大な出来事であると言えるでしょう。
さて、入換を撮った後は時間調整も兼ねて潮風の散歩道へ。
定尺キヤ4編成が繋がった状態で留置されていました。手前からST-20・ST-14・ST-13・ST-10の順。9月11日に田端へ返却された上沼垂工臨の編成を翌々日にそっくりそのまま送り込んだようです。荷票はそのままでしたが、レールは既に積まれていました。
で、ここから少し移動しまして…、
工7230D 北府中工臨 キヤE195系ST-11編成 越中島貨物
境川の横断橋で工7230Dを。越中島貨物線内はどこも光線があまりよろしくない午前便。完全な曇りとまではいきませんでしたが、少し雲を噛んでくれました。
この後は越中島貨物駅にとんぼ返りしまして…、
再び潮風の散歩道へ。天気がだいぶ安定してきました。
よく見ると奥に午前便で送り込まれたST-18編成の姿がありました。
で、再びしおかぜ橋。
積込線にLT-2編成、積卸作業場にはST-21編成と国宝 ST-1編成の姿がありました。
しばらく眺めていると、黄色いTMC400Aが奥から出てきました。引上線で折り返して着発線に向かい…、
※入換 TMC400A 30+チキ4車 越中島貨物駅
チキ4車を持って帰ってきました。前からチキ7074・7079・6099・6421の順。12日に出ていった交検チキの返却です。
黄色い400Aが単独で入換をやっているところは初撮影となりました。チキ工臨が走っていた頃から稀に入換を担当していたそうですが…。
折り返して引上線にチキを押し込んでいきます。
チキを切り離して移動機だけ戻ってきました。黄色同士の並びが実現。
ところで、朝からなんか景色に違和感あるなぁ…、と思いながら撮影していたんですが、昔の写真と見比べてようやく違和感の正体に気付きました。
奥に見える灰色の大きな建物(日本通運の流通センターだったそうです)が解体され、その奥にあるGLP 東京 Ⅱが見えるようになったんですね。建物が1つなくなるだけでも結構雰囲気が変わるものですね…。
で、このあと午後便を撮るか北府中工臨を撮るか悩んでいたのですが、次いつあるかわからないST-11編成の単独運用なので後者を選択しました。中央線で一気にショートカットしまして…、
工9444D 北府中工臨 キヤE195系ST-11編成 新小平~西国分寺
小平トンネルの出口でバチっと編成撮り。右頭だと編成表記が手前に来るので、なんとかST-11編成であることが見て取れる写真になりました。
これで撤収しました。以上です。