れーるノート

首都圏のレール輸送といずっぱこ

2023/5/27 工7232D・工7233Dなど

5月27日の撮影分です。

 

この日は久々に越中島貨物駅へ。約2ヶ月ぶりの訪問となりました。

 

積卸作業場にキヤの姿はなく、チキ6000形4車が留置されていました。手前からチキ6073・6408・6009・6195、、長らく積卸作業場に留置されている期限切れのチキ6000形たちでした。いつまでこの場所にいるのでしょうか…?

 

振り返ると、こちらには大量のキヤ。仙台埠頭駅初訪問から4日後の訪問となったわけですが、改めて越中島貨物駅ってデカいなと思いました。

 

一番西側にいるのはST-11編成。かつては相方のST-12編成とユニットで動いていましたが、最近はすっかり単独での運用がメインになりつつあります。

 

その手前にいるキヤ、これが大問題なわけでして…、

 

なんとST-22編成が単独で留置されています。甲種輸送から続いてきたST-22+ST-23編成のコンビが遂に解消。キヤE195系の歴史に残る大事件です。

 

ST-11編成とST-22編成が単独で留置されている、とんでもない光景です。

 

で、しおかぜ橋へ移動。

 

まずはいつも通り全景を。積込線にLT-3編成が留置されていました。5本の定尺キヤは一列にまとめられていました。

 

※入換(我孫子工臨) キヤE195系ST-11編成 越中島貨物

 

そして午後便の入換。久々の我孫子工臨です。今年度に入って早くも3回目となるST-11編成の単独運用。この記事を書いている現在もなおST-11+ST-12編成のコンビは解消したままとなっています。

 

再び積卸作業場に移動しまして…、

 

午後の送り込みを。定尺キヤ2編成が送り込まれてきました。

 

※入換 キヤE195系ST-23+ST-18編成 越中島貨物

 

こちらはなんとST-23+ST-18という前代未聞の組み合わせ。

 

だいぶ強引ですが、ST-22編成とST-23編成が並びました。衝撃的な光景です。

 

積卸作業場に入線し、切り離し。

 

 

ST-18→ST-23の順で東側に移動し、再び連結。編成の前後が入れ替わりました。このあとこのST-18+ST-23編成のコンビは31日の午前便(南松本工臨)で発送されています。

 

突如解消されたST-22+ST-23編成のユニット。5月25日にST-11+ST-14+ST-22編成、27日にST-18+ST-23編成の組み合わせで送り込まれたわけですが、何となくこのST-18編成の存在が気になります。というのも、この週の火曜日(23日)に東海道線で異線進入が発生しており、その引き金を引いたとされているのが先行列車だったST-18編成の平塚工臨返空だったのです。システムが直前の列車を検知できず、進路が旅客線に切り替わっていなかったことが原因のようで、もしかしたら車両の点検等で一時的にST-22編成とST-18編成が入れ替わったのかもしれません。

 

ちなみにST-22編成とST-23編成は6月7日の東京RC送り込みから再びユニットになって使用されています。今年もキヤE195系の話題は絶えなさそうです。

 

 

おまけ

 

3月末で引退と公式アナウンスがあったTMC500W、まだ構内に留置されたままの状態でした。

 

以上です。