2015年の総集編Part2です。では早速いってみましょう。
2015年4月の幕開けは衝撃的なものでした。
ちなみにこの日は館山工臨にDE10-1099が入った日でもありました。長年OMの入換機として活躍してきた1099号機がチキを牽く姿はなんとも不思議なものでした。
さらにその翌日は上尾発のEL&SLみなかみ号が運転されました。客車は12系、上尾~高崎はEF65-501とEF64-1001のPPというスタイルでした。生憎の天気でしたが大盛況のオカポンでした(クソ寒かった・・・)。
SL区間はD51-498が担当。ヘッドマークは出五一郎という高崎支社のキャラクターが描かれたもの。当時はなんだよこれ・・・、って感じでしたがこのヘッドマークが掲出されたのは後にも先にもこれ1回だったのでまぁよかったのかなーと。
そしてその翌日、2015年を語る上で欠かせないある配給が初めて運転されました。
EF81が牽いてきたのはキムワイプこと新潟の115系。第3セクター化に伴い、従来は長野で検査をしていた新潟の115系が大宮で検査をすることになりこのような配給が運転されるようになったのでした。新潟の115系を首都圏で見られるようになったのは本当に大きいと思います。
そして・・・
そして4月11日。臨時化後ずっと銀ゴトーの充当が続いていた北斗星にようやく青ゴトーの515号機が充当されました。実に1ヶ月ぶりの「正調編成」でした。
高崎の方でも動きがありました。高崎転属後ずっと動いてなかったEF64-1052がAT入場。検査ではなくブレーキ関連の改造。これでロンチキの卸しが可能になり、いよいよロクヨンゼロを置き換える体制が整いました。
電ネタの話題では189系豊田車が山貨試運転を行いました。なんか知らないけど連日M52編成でしたね。
その翌日には八王子(中野)工臨というちょっと珍しい工臨が運転されました。行き先の珍しさもさることながら、なんとなんとロンチキ2段積み。夜発送のロンチキ2段はこれが初めてでした。とりあえずめっちゃ感動したのをよく覚えております(((
そして5月になりGWに突入。
GWは中央線189系祭り。グレードアップあずさ色に塗り替えられたM52編成が特急運用で大活躍という、まさに本領発揮って感じの内容でした。
で、本領を発揮しすぎるあまり現役時代には見られなかったグレードアップかいじが爆誕((( この塗装にこの幕が似合うかって言われると個人的には微妙ですね・・・。
そしてこのGWで田端に少し変化がありました。
GW最終日のことでした。配8937レ、下り宇都宮配給にローピンのEF81-81が登板。これ以降、下り宇都宮配給はEF65からEF81に持ち替えになりました。
そして毎年恒例のOM公開。
ちなみにこの日は115系C3編成改めL99編成が長野にモハ2両を置いて新潟へと戻った日でした。このL99編成の使用される列車を撮影したのはしばらく先の話なのでひとまずここでOM公開の話題に戻ります。
そして展示車両の目玉はDD13-1でしょうか。鉄道博物館にEF55-1が入ったため増設までの間は大宮工場に疎開することになり、今回の展示に至りました。こういった車両の屋外での展示はなかなか珍しいのではないでしょうか。
JRF棟で最も注目を浴びていたのは入場中だったEF65-2095。1エンド側のジャンパ栓受けがないという特徴的な機関車で検査を通すかどうか話題になりましたが無事にピカピカになった姿を見せてくれました。
OM公開の後はちょっと寂しい話題が1つありました。
5月25日、185系OM07編成が長野へと旅立っていきました。晩年はOM06編成の中間車をもらって10連化されて上野・東京ラインの試運転に従事した編成です。上野・東京ライン開業後は定期運用への復帰を期待しましたが残念ながら廃車に。こうしてまた185系が1編成減っていくのでした。
そして27日には新潟の越乃Shu*kuraが上京。大宮~黒磯間を宇都宮のキハ40に牽引される形で走行しました。宇都宮のキハ40が大宮に入線することですら珍しいのにこの珍編成ですからもう大荒れ・・・、ってほどでもなかったなーってのが率直な感想でした。