れーるノート

首都圏のレール輸送といずっぱこ

2018年を振り返る 7月編

よくやく下半期に突入。7月の振り返りです。

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まず工臨の話題から。7月4日に運転された国分寺工臨なんですが、ちょっと積み方が変則的で・・・、

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上段4本、下段19本という、定尺レール輸送ではあまり見られない積み方でした。川中島・八王子・国分寺の3ヵ所を1ユニットで回したためにこんな感じに。

あとは7月2日発の新津工臨が久々に新津までEF81の通し牽引で運転されたり、9日発の水上工臨がシソ14時55分発とかいうよくわからない時刻で運転されたり。そういえばどっちも81号機でしたね。

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ロンキヤ牽引中にぶっ壊れた95号機も、2度の試単を経て11日の品川工臨から戦線に復帰。これ以降は大きな故障もなく、10月から12月にかけては久々に水戸常駐機になったりもしていました。

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日付は前後しますが7月6日、国鉄特急色の復刻されたEF65-2101がOMを出場。期待通りクリームプレートで出てきてくれて感激。

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やべえ機関車が出てきたなあと。

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続いて電車の話題。今年もE231系をはじめとするJR型の転配が続々と行われてきましたが、ここにきて特急型車両にも動きが。E353系の勢力拡大で余剰になったE257系の疎開がスタート。7月3日の尾久疎開を皮切りに、東大宮操、国府津、さらに12月には新潟車両センター疎開した編成もいました。

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一部の編成は波動輸送に使用され、日光線高崎線あたりでもE257系を見かけるようになりました。

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最後に鉄道博物館の話題を。約1年に渡って行われてきた増設工事がついに終了し、7月5日にリニューアルオープンとなりました。そんなわけで約10年ぶりに訪問してきました。

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新たに展示車両に加わったE1系。この奥にOMの試運転線があるので、検査でOMにやってきた新潟の115系と再会するというなんとも胸熱なシーンが見られたり。

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そして今回の増設の最大の目玉である新館。入口の正面には旧塗装の400系とE5系が鎮座しています。E5系は展示のために丸ごと1両新造したとか。

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SL以外のシミュレータは新館に移設され、新たに京浜東北線E233系E5系のシミュレータが設置されました。京浜東北線の方のシミュレータはウラ177編成の運転台(もちろん事故発生時に最後尾だった方)を使用しているという噂が立ちましたが、確実なソースが見当たらないのでなんとも言えない状況。ちなみに脱線転覆した2両は白河市の「事故の歴史展示館」に収容されたようです。

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あとはリニューアルオープンに併せて屋外のミニ運転電車にヘッドマークが掲出されていたり。訪問したのは平日だったんですが、相変わらずの人気っぷりでした。


以上、7月の振り返りでした。