れーるノート

首都圏のレール輸送といずっぱこ

9/29 チキ6016廃車回送

本日分です。

 

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配9145 EF81 95+チキ1車 東大宮~蓮田

 

想像以上に草ボーボーだったヒガハスに姿を現したEF81 95とチキ。なんとも撮りにくい編成ですが…、

 

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後ろに連結されているのはチキ6016、行き先は郡山総合車両センター。どうやら相方のチキ6052より一足早く廃車となるようです。

 

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首都圏の工臨に使用されているチキと言えば幕張車両センターのチキですが、高崎車両センターにもチキ6000が3両配置されています(チキ6016・6052・6155)。基本的にチキ6016とチキ6052が定尺レール用、チキ6155が短尺レール輸送、いわゆるチチキチの中間車として使用されてきました。所属は違えど運用は共通で、幕張のチキに混ざって首都圏のレール輸送を支え続けてきました(但し、チチキチ以外で幕張のチキと高崎のチキがユニットを組むことはあまりなかったようです)。

 

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そんな高崎車両センターのチキ6000に動きがあったのが今年の7月。最若番のチキ6016が7月31日発送の高崎操工臨越中島貨物→高崎操)の最後尾に連結され、高崎操車場まで回送されました。その後、8月3日の高崎工臨(高崎操→高崎)運転の際に駅南側の留置線へと移動され、しばらく留置されたままの日々が続きました。

 

そして今日、EF81 95に牽引されて郡山へと旅立ったというわけです。長らく変動のなかった首都圏のチキにも遂に廃車が発生。世代交代はもうすぐそこまで迫っているようです。

 

 

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長らくの活躍、本当にお疲れ様でした。