先週の木曜日の分になります。
3月5日発の我孫子工臨をもってチキ工臨の発送が終了した越中島貨物駅(東京レールセンター)ですが、まだ各地からの返空が残っていますので、この日も越中島貨物駅に行ってきました。
まずは積卸作業場の様子を。先週来た時は3本繋がった状態で留置されていたキヤE195系ですが、この日は3本ともバラされた状態になっていました。
ST-9編成はレールを積んだ状態で作業場を行ったり来たり。
この日は作業場にチキの姿はなく、なんだか未来の東京レールセンターの姿を垣間見たような気がします。
この後はしおかぜ橋に移動。
移動機が控車を引き連れて登場。先週に引き続き、控車にはチキ6421が使用されていました。このあと引上線で停車し、推進で着発線へ。
※入換 TMC500W 308+チキ6421+チキ8車 越中島貨物
貨車上の器具が取っ払われたチキを牽いて戻ってきました。1月25日に田端へ疎開したチキ5500形の疎開返却の入換です。控車の次位から順に、チキ5917・5606・5907・5900・5909・5516・5902・5914。もともとロンチキA編成に組み込まれていたチキが7両と、予備車が1両という内訳になっています。
引上線から推進で一番南側の線路へ。これで疎開チキの入換は終了です。
どうやら貨車上の器具の撤去が始まっているようで、貨車置き場には黒い板と化したチキがずらり。ちょっと異様な光景です。
一方の積込線は線閉の標識が撤去されていました。昨年の11月頃から始まった門型クレーンの更新工事もこれで一段落といったところでしょうか。
で、どこからともなく移動機の汽笛が聞こえたので、少し待っていると…、
黒い板が大量にやって来ました。
移動機は最後尾にくっついていました。普段の入換で移動機のこちら側にチキが連結されることはないので、なんだか不思議な光景です。
控車はくっつけたままなので、引上線からは控車が先頭になります。凄まじい編成です。
どこへ行くのやらと思って着発線の方を覗いてみると…、
側線に押し込まれていました。手前から、チキ5504・5915・5309・5252・5219・5237・6033・6184・6181・6052・6155・6086・6080・5308・5258。チキ5252だけは緊締装置が残ったままでした。
移動機が帰って来まして、これで入換終了。なかなか面白いもんが見れました。
この日はこれで撤収しました。以上です。