11月9日の撮影分です。
この日は久々にキヤを撮っていました。
やって来たのは古都鎌倉。観光客を横目に速やかに改札を出場し、由比ヶ浜歩道橋へ。鶴岡八幡宮をバックに撮影できる定番撮影地です。現在のところキヤとはあまり縁のない区間ではありますが…、
試9531D キヤE195系ST-9編成 鎌倉~逗子
見慣れた顔がやって来ました。赤い御本殿と鳥居、青い看板に挟まれ、黄色い車体がよく映えます。
数ヶ月おきに線区を変えつつ行われているキヤE195系のハンドル訓練。今回は横須賀線の逗子まで入線しました。横須賀線の大船より先にキヤが入線したのは2021年4月16-17日の逗子工臨(浜南-6)以来で、いわゆる定尺キヤの入線は今回の試運転が初めてと思われます。
ということで、速やかに撤収して逗子へ移動。
下1に停車していました。まずはE217系と並べて1枚。
試9534D キヤE195系ST-9編成 逗子
編成でも1枚。2両だと収まりがいいですね。
折返し時間もさほど長くなさそうだったので、これだけ撮って逗子からは撤収。復路の撮影地に向かいます。
試9534D キヤE195系ST-9編成 鎌倉~北鎌倉
復路は第一円覚寺踏切で。境内を線路が横切る、なんだか既視感のある撮影地です。背景の木々も少しずつ色付き始めており、季節感のある写真になりました。
さて、このあとは昼食を挟んで復路をもう1発。
試9534D キヤE195系ST-9編成 田端操
復路2発目はある可能性に賭けて田端で。この日のハンドル訓練の終着駅です。山手貨物線を下ってきたキヤが上り線(南行)を跨いで山手着発線へ。
尾灯に切り替わります。ここで折り返して田端駅横の着発線へ向かい入区するわけですが、なかなか入換信号が開通しません。もしやと思い待つこと暫し…、
後方からもう1編成キヤがやって来ました。
※入換 キヤE195系ST-9編成 / 工9848D 高崎工臨返空 キヤE195系ST-18編成 田端操
正体は高崎工臨返空のST-18編成。何となく時間が近い気はしていましたが、見事に並んでくれました。
東北貨物線を上ってきたST-18編成は本線から分岐して田端操車場へ。
そして入換信号が開通。ST-18編成の後を追うようにST-9編成が入区していきました。
素晴らしい光景を見届けることができて既に大満足でしたが、せっかくなので夜発送も撮ってきました。
やって来たのは品川駅。しばらく来ない間にキヤ停目の下に「砕」の文字が追加されていました。
程なくしてキヤが入線。なんか尾灯が点いている気がしますが、気にしない方向でいきます。
工9852D 川崎工臨 キヤE195系ST-10編成 品川
この日の夜発送、川崎工臨です。運行開始初日の保土ヶ谷工臨の画像を見て以来、いつかは撮りたいと思っていたのですが、2年半以上を経てようやく撮影することができました。奇しくもあの時の保土ヶ谷工臨と同じST-10編成という…。
工9853D 川崎工臨 キヤE195系ST-10編成 品川
反対側も1枚。積み荷は60Kレール満載、重厚感がたまりません。
運行形態が変わりに変わりまくっている横浜支社のキヤ工臨、初期に比べると品川で撮れる列車も随分と減ってしまいました。
発車まで見送って撤収、久々にキヤ三昧の1日となりました。