れーるノート

首都圏のレール輸送といずっぱこ

2023/11/26-27 長野紀行

11月26日から27日にかけての撮影分です。

 

10年来の付き合いになる知人が来い来いうるさいので久々に長野に行ってきました。大宮からかがやきに飛び乗り1時間、あっという間に長野駅に到着。埼玉は小雨が降っていましたが長野はド快晴ということで、知人と合流して長電のリベンジマッチへと向かいました。

 

n回目の訪問となった朝陽カーブ。とりあえず時間だけ調べて行ったらいきなり走る国宝ことT1編成が登場。危なげなく晴れてリベンジマッチは呆気なく終了と相成りました。4年かかりました。

 

せっかくなのでもう1~2本撮ろうと待っていたところ爆速で雲が広がり始めたので速やかに撤収。諦めが肝心です。

 

この後は知人宅に荷物をぶん投げ、夕食の食材を調達してから長野駅へ。

 

まず初代長野色のS7編成。115系自体を久々に見た気がします。

 

続いてしなの26号。遂に後継車両385系の新製が発表されましたが、まだしばらくは活躍する姿が見られそうです。

 

そして今回のメイン、1238Mです。2023年3月改正で爆誕したE127系の6連。ガチでかっこいい。最高。国宝。

 

ニッコニコで知人宅に戻り1日目の撮影は終了。酒と肉をつまみに、深夜までデンシャ・トークに花を咲かせました。

 

 

翌日は午後から活動開始。長野駅からSR1系に揺られること30分、千曲市戸倉駅で下車しまして自転車に乗り換え。ポートに返却して千曲川を渡り…、

 

やって来ました、万葉超音波温泉。かつて中央本線などで活躍したクハ115-1106が保存されている温泉施設です。

 

かつては同じく長野県は長和町の「ブランシュたかやまスキー場」で保存されていた車両ですが、2022年7月にこの地にやって来まして、2023年9月10日に修繕完了、お披露目と相成りました。外観の美しさもさることながら、電源やエアーも確保されており、走行すること以外の機能は全て動作するとのこと。とても個人で保存している車両とは思えません。博物館等にいる保存車を含めてもトップクラスの保存状態と言っても過言ではありません。

 

「C14」の編成札と列車番号表示器、最末期の姿を留めているところが本当に素晴らしいです。

 

側面幕は「甲府」でした。

 

中央本線115系最後の新長野色として活躍したC14編成。幼少期から馴染み深い車両ということで、末期はよく撮ったり乗ったりしていました。

 

そんな思い出の車両との再会、感慨深いものがありました。

 

ところで、肝心の温泉の方なのですがまさかの定休日で号泣。施設内で販売されているグッズの売り上げが車両の維持・修繕費になるとのことなので、近いうちに必ず再訪致します。

 

このまま帰るのはさすがに悲しいので歩いて隣の温泉へ。露天風呂ではキヤE195系のこれまでの歩みと今後の展望について一方的に喋り倒しました。

 

風呂上がりのコーヒー牛乳を飲み干して駅に戻ると、ろくもんが停車していました。

 

奥にはSR1系の混色が入線。情報量の多い1枚になりました。

 

長野駅に戻りまして、今度は新幹線ホームへ。

 

新幹線電気・軌道総合検測車 East iがやって来ました。随分長いこと鉄道マニアをやっておりますが、恥ずかしながらこれが初撮影となりました。

 

 

撮りたいなと思っていたものが全て撮れてしまったのでこれにて撮影は終了。知人激推しの居酒屋で少し早めの忘年会を開催致しました。

 

翌日は昼まで寝て東京に帰還。急ぎではないのであさまでのんびり帰りました。

 

知人の長野追放が迫っていますので、あと1~2回くらい訪問できればなと考えております。以上です。